2025年はF1世界選手権(F1)が発足して75周年となる記念すべきシーズンだった。2026年はF1車両の技術規則が大幅に変更され、選手権タイトル争いがまったく予想できない興味深いシーズンとなりそうだ。

 しかし、その舞台に日本人ドライバーの姿が無いのは寂しい。2025年の第3戦日本GPよりレーシングブルズからレッドブルへ昇格した角田裕毅は2026年、レギュラードライバーの座を失い、レッドブルのテスト&リザーブドライバーとしてレースをコースの外から眺める立場となる。

 もっとも、F1で日本ドライバーが居なかった時期は珍しくない。そもそも1950年のF1発足から最初の四半世紀において、F1の決勝レースに日本人ドライバーの姿は無かった。第一期ホンダF1活動とされる1964〜1968年においても、日本人ドライバーは起用されなかった。

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