4日、2011年もKVレーシング・テクノロジー/ロータスからインディカー・シリーズに参戦することになった佐藤琢磨が、記者団からの質問に答え、今季体制決定までのいきさつや、意気込みを語ってくれた。

 2010年はインディカー・シリーズに初めて参戦を果たし、さまざまなアクシデントやトラブルに見舞われながらも新たなアメリカでのレースを戦ってきた琢磨。今季はロータスカラーをまとうKVレーシング・テクノロジーからの継続参戦が4日発表され、2年目のシーズンに臨むこととなった。

 昨年末には他チームとの交渉の話も出ていた琢磨だが、KVレーシングでの継続について「みんな一緒ですけど、僕が望むのはパフォーマンスです。自分の状況の中でいちばん可能性があるチームとやりたかったんですが、KVレーシング/ロータスというパッケージを継続させるのがいちばん自然な流れだった」と琢磨。

「特にオーバルレースでは、戦略を柔軟に対応したりなど、チームの対応スピードが重要になる。去年1年間課題だったピットストップのスピードや、対応力をKVレーシングでもやれる限りで対応してきた。それに向けてスタッフの入れ替えなんかもしてます。他のチームとは話をした時期もあり自分の中では魅力もあった。でも、総合的に見て自分のベストの選択に導きました」

 琢磨は来週にはアメリカに戻り、セブリングでチームのプライベートテストを行うという。すでにチームメイトとしてはEJビソが決定。「今後増えるかどうかは分からないですが、チームのリソースを集中させて2台で参戦」するという。なお、ロータスとKVレーシングの関係性は去年よりも深まり、ビソもロータスカラーを纏うことになるとのことだ。ただし、噂に挙がっていたジェームス・ロシターの参戦については「無いと思います」と否定している。

 今季は武藤英紀が日本に戻ることになり、フル参戦が予定されているドライバーは琢磨ひとり。「武藤選手が乗れないのは本当に残念だが、インディカー・シリーズはスポット参戦もあるレース。インディ500はもちろん、インディジャパンでは武藤選手も、ロジャー(安川)も、ひとりでも多く日本人が乗って欲しい」と琢磨。そのロジャーについては、今年もスポッターとして起用する可能性があるという。

「当然レースをやっている以上、いつもトップは狙っていますが、今年はまずは納得のいくレースをしたいと思っています。去年はリザルトにはまったく繋がらなかったけど、今年はきっちり結果を残したい。まずは開幕戦から自己ベストを更新して、表彰台を目指し、1戦でも早くトップ争いしたいと思っています」と琢磨は今年の意気込みを語る。「しばらくコクピットに入っていないので、早くテストで走りたいですね!」と2年目のシーズンに向けて、明るい笑顔で語っていた。

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