第2戦 ロングビーチ(カリフォルニア州)
決勝(4月13日)22位:驚異の追い上げを図るも不運なアクシデントでリタイア

4月13日、カリフォルニア州ロングビーチ発。予選が想定外の結果に終わり、15番グリッドから第40回トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチの決勝レースに臨むことになった佐藤琢磨は、さらにオープニングラップでアクシデントにあって20番手に転落。そしてダメージを負ったノーズを交換するためにピットストップを行なったことで、80周のレースの7周目までに琢磨はトップ3のドライバーにラップダウンにされていました。

 ここから琢磨とABCサプライ・チームは反撃に転じます。巧妙なレース戦略と素早いピット作業(最後の1回は7.45秒しか要しませんでした)により、レース終盤に入るとNo.14 ABCサプライ・ホンダのマシーンはトップ10フィニッシュが期待できる展開となります。ところが、そのおよそ1周後、状況はがらっと変わってしまいました。

 56周目、上位陣の接触がきっかけとなって多重クラッシュが発生します。この混乱を琢磨はもう少しで切り抜けられるところでしたが、運悪くジョセフ・ニューガーデンのマシーンと接触。これで左フロント・サスペンションにダメージが発生し、琢磨はリタイアを余儀なくされました。

 AJフォイト・レーシングは次の水曜日にテキサス・モーター・スピードウェイで1日限りのテストを行ないます。チームにとっては、これがホンダのツインターボ・エンジンをオーバルコースで走らせる最初のチャンスとなります。ベライゾン・インディカー・シリーズの次戦は、4月27日にバーバー・モータースポーツパークで開催されるホンダ・グランプリ・オブ・アラバマです。

佐藤琢磨のコメント
「56周目のターン4で3台のマシーンが絡んで停まっていましたが、それはコース中央の、まさにレーシングライン上でした。僕には避けられませんでした。今日は合計で67台を抜きましたが、これで僕のレースは終わってしまいました。今日は上位フィニッシュも夢ではなかったので、非常に残念な結果でしたが、できればこのポジティブな流れを次のレースにつなげたいと思います。本当に厳しいレースウィークエンドとなりましたが、いい仕事をしてくれたチーム、ファン、プロモーター、そしてリーグの皆さんには、様々なサポートをして頂いたことに深く感謝しています。本当にありがとうございました」

(AJフォイト・レーシングのプレスリリースより)

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