August 06 2011, QUALIFYING
IZOD IndyCar Series Honda Indy 200 presented by Westfield Insurance

2011年8月6日(土)
予選
会場:ミッドオハイオ・スポーツカー・コース
天候:晴れ
気温:29~30℃

スコット・ディクソンが今季初のポールポジションを獲得
佐藤琢磨は予選9番手

 東部オハイオ州のほぼ中央に位置するミッドオハイオ・スポーツカー・コース(全長2.258マイル)で開催されるシリーズ第11戦 Hondaインディ200。予選でポールポジションを獲得したのは2003年と08年のシリーズチャンピオン、スコット・ディクソン(Chip Ganassi Racing)でした。

 適度なアップダウンとバラエティーに富むコーナーで構成される常設ロードコースサーキットでの予選、ディクソンは第1ステージからファイナルステージまでを通して驚異的な速さを見せ続け、久しぶりのポールポジション獲得を果たしました。彼にとって今シーズン初めてとなるポールは、キャリア16回目ですが、09年のインディ・ジャパン以来と、実に約2年ぶりのものとなりました。ロードコースでのポールポジションは、08年のデトロイト以来です。

 ディクソンが予選のファイナルステージで記録した1分08秒0776というラップタイムは、予選2番手となったライアン・ブリスコー(Team Penske)より約0.25秒も速いものでした。

 予選3番手はディクソンのチームメートで現在、ポイントランキング首位のダリオ・フランキッティ。そして、彼を追ってランキング2位につけているウィル・パワー(Team Penske)が4番手という結果でした。5番手はライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)で、地元オハイオ州出身のグラハム・レイホール(Chip Ganassi Racing)は、見事に予選のファイナルステージ進出を地元のファンの前で果たしたのですが、6人中の6番手という結果となりました。

 前戦エドモントンでキャリア2度目のポールポジションを獲得した佐藤琢磨(KV Racing Technology-Lotus)は、ミッドオハイオでは予選のファイナルステージ進出を逃してしまい、結果は9番手でした。昨年のミッドオハイオでの予選では3番手に食い込んでいた佐藤だけに、今年もポールポジション争いを実現する意欲を持って予選に臨んだのですが、マシンセッティングが考えていた通りのハンドリングをもたらさず、予選の第1ステージから第2ステージでのタイムの縮小もライバル勢より小さかったため、トップ6入りを逃すことになりました。
決勝レースは明日、8日(日)に85周で争われる予定です。

コメント
スコット・ディクソン(ポールポジション)
「とてもスムーズな週末です。Chip Ganassi Racingは4台とも、とても順調です。私が最後にポールポジションを獲得してから、もうずい分と長い時間がたっています。こうしてポールをまた獲得でき、とてもうれしく思います。私のマシンは予選で使用したソフトタイヤとのマッチングがよく、それがこの結果につながったのだと思います。路面コンディションは変化し続け、コースの一部はとても滑りやすい状況でした。そして、ドライビングがとても難しかった予選でした。明日のレースは、今日の予選よりも重要です。多くのシリーズポイントを獲得できるチャンスだからです」

ライアン・ブリスコー(2番手)
「フロントローからスタートできる予選2番手という結果には満足しています。ミッドオハイオは美しく、走っていて楽しい、純粋な常設ロードコースだと思います。このようなコースが我々のインディカー・シリーズにはいくつかあります。ミッドオハイオはミスなく1周を走りきるのが非常に難しいコースでもありますね。アグレッシブに走ることが求められ、マシンの限界を保ち続けなければ、速いラップを刻むことはできません。そのため、マシンから最大限の力を引き出すことができた時には、とても大きな満足感を得ることができるのです。明日のレースでは第一にゴールまで走りきることが重要でしょう。それができれば、我々はよい結果を手に入れることが可能だと思います」

ダリオ・フランキッティ(3番手)
「先週のテストはとても有意義なものでした。現在のルールではテストを行える日数が限られているため、走行できるチャンスは非常に貴重です。我々Chip Ganassi Racingは4台とも調子がよく、中でもディクソンはテストの時点から本当に速かったのです。私は少々、マシンやタイヤに無理を強いるドライビングをしていたようで、予選結果は3番手となりました。完ぺきな仕事を行うことができませんでした。私にとっては、今日はそういう一日だったと思います。ミスのないラップがとれていたら、2番手を獲得することが可能だったでしょう。明日は自分より前のグリッドからスタートする2人を攻略すべく、全力を挙げたいと思います」

佐藤琢磨(9番手)
「とても残念な結果です。昨日のプラクティスでは、マシントラブルにより、ほとんど走ることができませんでした。しかし、今日の予選前に行われたプラクティスでは、マシンのバランスもいいものとなっており、私としてはハッピーでした。ただ、もっと速いラップタイムを出せるようにならなければ、予選で上位に食い込むことはできない。そうした状況だと捕らえていました。私たちにとっては、とても厳しい予選となっていました。マシンはコース上で大きく滑っていて、安定感も欠けていました。ここまでの走行で得られたデータを、チームメートのものも含めて徹底的にチェックし直す必要があります。それを一生懸命行い、明日のレースに向けて、何かスピードアップにつながるセッティングのヒントを見つけなければなりません」

エリック・バークマン|HPD社長
「ミッドオハイオでの予選もエキサイティングな戦いとなっていました。スコット・ディクソンがライバル勢を突き放す速さでポールポジションを獲得し、ライアン・ブリスコーも見事な走りで2番手となりました。チャンピオン争いをリードしているダリオ・フランキッティは3番手で、ポイント2位のウィル・パワーが隣のグリッドとなる4番手。彼らより速かったチームメートが前からスタートするという点も含め、明日のレースも激しいバトルが繰り広げられる状況が整った印象です。今日の予選では、第2ステージ終了時点で雨が少し降ってきていましたね。6人で争われるファイナルステージだけがウエットコンディションとなるという前代未聞の状況になる可能性もあったわけです。そうした予選も面白かったのではないでしょうか? ウエットコンディションでの予選というのも観てみたかったと思います」

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