4月14日(土)、15日(日)、東京都お台場がサーキットに変身! 恒例となった世界最高峰ドリフトの祭典、D1グランプリ・東京ドリフト in お台場が開催される。14日はシリーズ戦ラウンド1、15日はエキジビション・D1チャンピオンズの開催だ。
GTドライバー・織戸、谷口、片岡がお台場でドリフト!
見どころはスーパーGT300クラスに参戦する3人のドライバー。織戸学、谷口信輝、片岡龍也(14日のみ)だ。毎戦ハプニングを起こすお祭り男、MAX織戸はプライベートで組み上げた新型86、11年GT300チャンピオンの谷口はチューニングパーツメーカーHKSのワークスマシン、片岡はUPGARAGE with BANDOHからJZA80スープラで出走する。
D1GPマシンは、競技用に大幅なモディファイが行われ、マシンが先鋭化しているが、あくまでも「市販車がベース」というのが大原則。そのためメインフレームの切断や、サスペンション取り付け部の大幅な変更は禁止となっているものの、それ以外は幅広い改造が許される。ふつうレースでは考えられない、ターボなど補機類の自由な交換や、他車種エンジンへの載せ替え、エンジンの改造無制限(馬力制限ナシ!)など、クルマの魅力も満載だ。
ドリフトのプロフェッショナルがしのぎを削るD1GPでは、レーシングドライバーとして多くの経験を持つ織戸、谷口、片岡と言えども苦戦は必至。とくに、谷口は類稀なドライビングセンスを持つD1GP初代チャンプだが、実戦の場から離れていただけにどこまでやれるのか。さらに、織戸のテンションは確実にレッドゾーン入りで、そうなったときの走りは紙一重のわくわく感。片岡のドリテクの成長にも期待したい。
常勝、今村陽一のチーム移籍や、トヨタ86の登場など話題に事欠かない今年のD1GP開幕戦。昨年のセントレア大会同様の360度スタンド・コロシアム形式で、会場一体となった盛り上がりはトリハダモノ間違いなし。ぜひキミも会場に足を運んで、ドリフトの楽しさ、勝負の感動ドラマを体感しよう!
市街地ドリフト TOKYO DRIFT IN ODAIBA
チケット情報はD1GPオフィシャルサイトへ
http://www.d1gp.co.jp/