英AUTOSPORT誌がイギリスGPを戦った24人のドライバーを10点満点で評価、1位と2位でフィニッシュしたマーク・ウエーバーとフェルナンド・アロンソに満点がつけられた。最低点をマークしたのはニコ・ロズベルグ、小林可夢偉は3点だった。
英AUTOSPORT誌のF1担当編集者エド・ストローは、今季2勝目を挙げたウエーバーについて「予選であと0.048秒速く走れればポールを獲れたが、批判するとしてもその点しか見当たらない。つまり彼は非常に強かった」と評している。
2位アロンソについては、「フェラーリF2012は大幅に改善されたが、2010年シンガポール以来のポールを獲得できたのは、マシン力よりも彼自身の技術によるところが大きい。(決勝の)第二スティントをもう少し長くとっていれば勝つチャンスがあっただろうが、戦略を除いて、アロンソ自身の走りについてはパーフェクトだった」として10点を与えている。
9点をつけられたのはマルシャのティモ・グロックのみ。グロックは20番グリッドからスタートし18位でフィニッシュした。「雨の中では最悪のマルシャ」では予選でスピンするのも仕方がなく、決勝でケータハムのヘイキ・コバライネンからわずか20秒差でフィニッシュというのは「極めて優れた仕事」だったと評価されている。
今回最低の2点がつけられたのは、11番グリッドスタート、15位フィニッシュのメルセデスのロズベルグ。理由は「予選でも決勝でもあまり速さがなく、全く精彩を欠いていた」からということだ。
ザウバーの小林可夢偉は3点。「Q2ではインターミディエイトタイヤではチャンスがなく、決勝では大きな混乱があった。最後のピットストップでピットクルーをなぎ倒さなければ何ポイントか獲れただろう。危険で、高くついた大失態だった」とのコメントが添えられている。
同じく3点のパストール・マルドナドは、セルジオ・ペレスとの接触について「あれは明らかにミス。しかもこの手のミスは初めてではない」と批判を受けた。
各ドライバーの点数は以下のとおり(10点満点)。
セバスチャン・ベッテル:7点
マーク・ウエーバー:10点
ジェンソン・バトン:4点
ルイス・ハミルトン:5点
フェルナンド・アロンソ:10点
フェリペ・マッサ:8点
ミハエル・シューマッハー:7点
ニコ・ロズベルグ:2点
キミ・ライコネン:7点
ロメイン・グロージャン:7点
ポール・ディ・レスタ:5点
ニコ・ヒュルケンベルグ:7点
小林可夢偉:3点
セルジオ・ペレス:7点
ダニエル・リカルド:7点
ジャン-エリック・ベルニュ:7点
パストール・マルドナド:3点
ブルーノ・セナ:7点
ヘイキ・コバライネン:6点
ビタリー・ペトロフ:5点
ペドロ・デ・ラ・ロサ:7点
ナレイン・カーティケヤン:6点
ティモ・グロック:9点
シャルル・ピック:7点
