初開催のF1インドGPで表彰台を手にした3人は、レース後の記者会見でダン・ウェルドンとマルコ・シモンチェリの死により、週末を複雑な想いで過ごしたと明かした。

 今季11勝目を手に、レース後の公式記者会見に臨んだセバスチャン・ベッテルは、優勝の喜びを述べた後で次のように語っている。
「でも今日は複雑な気持ちだ。インドGPの最初のウイナーになれたことはとても誇りに思うけど、最近ふたりの仲間を失った。ダン・ウェルドンとは知り合いではなかったけれど、彼はモータースポーツにおけるビッグネームだった。マルコ・シモンチェリとは今年知り合った。辛い時期にある遺族の方々にお悔やみの言葉を伝えたい。僕らにはある程度のリスクを背負う準備ができているが、もちろん何も起こらないよう祈っている。時々気付かされるが、最も直面したくないことだ」

 2位に入ったマクラーレンのジェンソン・バトンもベッテルの言葉に続けた。
「いいレースだったけど、セブも言ったように、この数週間はモータースポーツ界にとってタフなものだった。非常に悲しい日を過ごした。今回、初めて開催されたインドGPのレースをダンとマルコに捧げるべきだと思っている」

 フェルナンド・アロンソは、スタート前に行われた1分間の黙とうでウェルドンとシモンチェリのことを思い浮かべたと述べ、この週末は複雑な想いでいっぱいだったと認めた。
「セバスチャンとジェンソンが言ったように僕もこの週末は複雑な感情があった。2つのアクシデントによりモータースポーツ界にとって非常に悲しい週末だったからね」とアロンソ。
「今日我々は彼らへ祈りを捧げ、そしてこれまでのように前に進もうとしている。ふたりの素晴らしい男を忘れることは決してない」

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