アブダビGPの舞台であるヤス・マリーナ・サーキットは、オーバーテイクが可能になるようにコースレイアウトを変更すべきだとの意見が出ている。

 マクラーレンのボス、マーティン・ウィットマーシュは、今週末のF1およびGP2のレースの後、このコースにはオーバーテイクが不可能だという欠点があり、レイアウト変更すべきだと述べた。チャンピオン候補のフェルナンド・アロンソは、ピットストップの後でビタリー・ペトロフの後ろでコースに復帰、タイトル獲得のためにはポジションアップが必要だったが、とうとう最後までペトロフを抜くことができなかった。

「このコースは設備も何もかも素晴らしいが、残念ながらGP2でもF1でもはっきりしたように、オーバーテイクするのがほとんど不可能だ。そういう欠点がある」とウィットマーシュが語ったとautosport.comが伝えている。
「私としては、コースを改修してほしい。ストレートの終わりに幅広いチャレンジングなコーナーが必要だ。ラインがひとつしかないシケインではなくてね。それではオーバーテイクすることなどできない」
「最初のプランを見た時に分かった。オーバーテイクが可能なサーキットにはならないだろうなと思ったら、そのとおりになった。ここの人々は素晴らしい開催地にするため本当に努力している。その中で、サーキットについて検討することが優先的に行われるべきだ」

本日のレースクイーン

神宮沙紀しんぐうさき
2025年 / スーパーGT
NICO girls
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年7月号 No.1609

    【特集】LE MANS 2025
    “史上最混戦”の俊足耐久プロト頂上決定戦

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円