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投稿日: 2013.12.28 00:00
更新日: 2018.02.23 14:59

道見、MRFチャレンジ第9戦で2位表彰台を獲得


インドMRFチャレンジ 2013~2014 バーレーン戦
道見ショーン真也選手が2位表彰台で日の丸を掲げ、スポット参戦の桜井孝太郎選手も連続入賞でポイントを獲得!

 F1世界選手権インドGPのサポートレースを開幕戦とし、全4イベント14レースで開催される『MRFチャレンジ2013~2014』の第6~9戦が12月20~21日、バーレーン国際サーキット(ショートコース)で開催され、FCJでトヨタがサポートするFTRS卒業ドライバー、道見ショーン真也選手がヨーロッパのGP2、GP3、ルノー3.5シリーズで活躍する強豪たちを相手に素晴らしい活躍で2位表彰台を獲得。スーパーフォーミュラのテストで欠場した陣川雄大選手に代わってスポット参戦した桜井孝太郎選手も安定した走りを見せて連続入賞を果たしました。

 MRFチャレンジ2013~2014はアジアで開催されるFIA公認のシリーズで、アジアF3選手権ともいえるシリーズです。メインスポンサーのMRFタイヤはインド最大のタイヤ会社でシリーズ賞金として総額10万ドル(約1000万円)を提供。このレベルでのレースでは破格の賞金ということもあってアジアはもちろんヨーロッパ各国からルノー3.5、GP2、GP3、F3経験者といった強者が集う、アジアで最も激しいレースが展開されることで有名なシリーズです。マシンはルノースポール製4気筒230馬力のエンジンをダラーラ製シャシーに搭載し、パフォーマンス的にはF3レベルに仕上がっています。

 前回のバーレーンWECサポートレース(第3~5戦)で3戦連続入賞を果たし安定した速さを見せた道見ショーン真也選手はフリー走行から常にトップ4に入る速さを見せ、自信を持って予選・決勝に臨みました。またレギュラーの陣川雄大選手に代わって急遽出場が決まった桜井孝太郎選手は木曜日にシート合わせを済ませ、金曜日に30分×2回のフリー走行、30分の予選、決勝レース1・レース2、土曜日に決勝レース3・レース4と言う走行時間の限られたタイトなスケジュールの中で着実にマシンをものにしていきました。

 決勝レース1(第6戦)は、予選5番手からスタートした道見ショーン真也選手は6位フィニッシュ。桜井孝太郎選手は予選11番手からそのままの順位で完走を果たしました。続く決勝レース2(第7戦)は、上位6番手がリバースグリッドとなる為、道見ショーン真也選手がポールポジションからのスタートです。絶妙なスタートを見せてトップに立った道見ショーン真也選手に、MRFタイヤ開発ドライバーも兼任するルパート・クック選手が激しく追いすがりその後方からGP3ドライバーのティオ・エリナス選手、ワールドシリーズ・バイ・ルノーのピック選手がその隙をうかがいトップグループを構成。道見選手とクック選手はポジションを入れ換えながらのデッドヒートを展開しました。


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