17台で争われた韓国GPの予選Q2は、レッドブルのマーク・ウエーバーがトップタイムをマーク。BMWザウバーの小林可夢偉は12番手に終わりQ2で敗退となった。
Q1終了から数分のインターバルをおいてスタートしたQ2は、セッション開始と同時にザウバーの2台を除く15台のマシンがコースに向かう。
まずはベッテル、アロンソの順でトップタイムが更新されると、フェラーリのマッサが初の1分36秒台に突入。その後、ベッテル、ウエーバー、アロンソ、ハミルトンらも36秒台をマークしていく。
中盤に差し掛かり、コース上のマシンは一度ピットへ。オーダーはベッテル、ウエーバー、アロンソ、マッサ、ハミルトンの順。
Q3進出をかけて激しいバトルが展開された終盤の残り5分、それまでピットで待機していた可夢偉とニック・ハイドフェルドのザウバー勢も最後のアタックに向かう。
しかし、可夢偉はアタック1周目をトラフィックの影響で失うと、アタック2周目も11番手タイム、ラストアタックでもルーベンス・バリチェロの10番手タイムにコンマ1秒届かず12番手でチェッカー。チームメイトのハイドフェルドは上回ったものの、Q3進出は惜しくもならなかった。
11番手以下はヒュルケンベルグ、可夢偉、ハイドフェルド、エイドリアン・スーティル、ビタリー・ペトロフ、ハイミ・アルグエルスアリ、セバスチャン・ブエミとなった。
トップタイムでQ3に進出したのはウエーバーでタイムは1分36秒039。2番手にもベッテルが続き、レッドブル勢が1-2。3番手以下にマッサ、ハミルトン、アロンソの順となっている。