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投稿日: 2011.06.06 00:00
更新日: 2018.02.23 12:24

黒田吉隆、Fアバルトミザノ戦で連続入賞果たす


フォーミュラ・アバルト第5戦5位、
第6戦4位、怒涛の追い上げ。

2011年6月4〜5日、2011 フォーミュラ・アバルト・チャンピオンシップ・イタリア・シリーズ(Formula Abarth Championship Italian Series)の第5戦、第6戦はイタリア中部に位置する世界的サーキットである、ミザノサーキットで開催された。ユーロノヴァ・レーシング(EURO NOVA RACING)に所属する黒田吉隆(くろだ よしたか)は第5戦では5位。第6戦では4位と、連続入賞することができた。

■レース結果
・第5戦(予選:10番手/決勝:5位)
・第6戦(予選: 9番手/決勝:4位)

■レースリポート
4日:快晴:黒田は、1週間前におこなわれた、合同テスト開始15分後にエンジンブローが発生したことから、満足な走行ができないまま、このミザノでのレースウィークを向かえることになった。そして、テスト不足の影響や、新しいエンジンを使用する為に起こる、トラブルが発生し、満足なセッティングがないままの予選では、やはり、10番手と沈んでしまう結果となってしまった。

日がとても長くなったイタリア、夕方6時にフォーミュラ・アバルト第5戦(28分+1LAP)がおこなわれた。黒田はスタートの混乱をかわし、8番手にジャンプアップ。そこからは、ブレーキングの得意なドライビングを利用し、全車に追いついては、1台1台パス、最終的には5位でゴールすることとなった。

5日:快晴:14時30分、シリーズ第6戦が快晴の中スタート。黒田は9番手からスタートに望むも、得意なスタートを失敗、逆に10番手へポジションダウン。しかし、第5戦同様、安定したラップタイムを刻めるドライビングを利用し、前の車を果敢に追いかける。9番手、8番手、7番手・・・と、ポジションアップ。そして、ラスト5LAP、3番手争いをおこなっていた3台に追いつく事ができた。ここでゴールすると6番手。でも、黒田は、諦めずペースアップ、6番手を攻略、そして5番手がタイミングを崩したときに、すかさず、4番手までポジションアップ。しかし、ここで約30分における第6戦ミザノサーキットはチェッカーが振られ、4番手でゴール。

■黒田 吉隆コメント
「レース内容はとても良かったのですが、新しいエンジンのトラブルがあり、その流れを改善する事に時間をとられてしまいました。 ただ、メカニックの力もあり、土曜、日曜日におこなわれたレースでは沢山のライバルを抜くことができ、黒田吉隆をアピールできたかなと思います。次はイモラです。 取り損ねている優勝をもらいにいきたいと思います。次回も応援の程よろしくお願いいたします。」


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