今季ドライバーズとコンストラクターズの2冠を達成したレッドブル一行が、月曜日にオーストリアのザルツブルグ空港に降り立ち、集まったファンやメディアから歓迎を受けた。
アブダビでの激闘を終えたレッドブルは、セバスチャン・ベッテルとマーク・ウエーバー、代表のクリスチャン・ホーナー、そしてエイドリアン・ニューエイらが同じプライベートジェットに乗り込み、オーストリアへの帰路についた。
機内では、ベッテルが自身のワールドチャンピオン獲得を伝える新聞に目を通したり、前夜の祝賀会を欠席していたウエーバーもリラックスした表情でベッテルや、同乗していたデイビッド・クルサードらと談笑していたという。
アブアビGPのトロフィーを手にザルツブルグ空港に降り立った一行は、傍にあるレッドブル社のハンガー7内でファンやメディアなど、およそ1000人からの歓迎を受けるなどし、その後もテレビ収録など慌ただしい時間を過ごした。
なお、ベッテルは今週行われるピレリタイヤのテストに参加するため、再びヤス・マリーナにとんぼ返り。一方、ウエーバーのほうは一足早く休暇に入る予定だ。
この時の模様は、インターネット専門TVの「laola1.tv」で見ることができる。