2013年F1に向けてマシンレギュレーションを大幅に変える計画が進められていることがわかった。ウイングが小型化され、ウイングよりアンダーフロアから大きなダウンフォースを得るようなマシンデザインになるという。

 BBC Sportの報道によると、FIAの要求にしたがい、2013年に向けてパトリック・ヘッドとロリー・バーンが、1983年以来の大きなマシンデザイン変更のための新規則案を作成したという。

 主な変更は以下のとおり。
・フロントウイングおよびリヤウイングを大幅に小型化する。
・マシンのトータルダウンフォースの割合は、大部分をウイングではなくアンダーフロアから発生させる。
・マシンが生み出すトータルダウンフォース量を大きく削減する。
・これを実現するため、1982年シーズン以来初めてダウンフォースを発生させるためにマシンのアンダーフロアが全長に沿って形成される。現在のマシンのボトムはホイール間はフラットになっている。
・ドライバーが1周の中で全開にできる割合の平均を、2010年の70パーセントから2013年には50パーセントにする。
・タイヤは、コーナリングスピードを保つため、大きく太いままとする。

 ウイリアムズのディレクター・オブ・エンジニアリングであるヘッドとフェラーリの元チーフデザイナーであるバーンは、燃料が今の65パーセントに削減される中で、現在のF1マシンより1周あたり5秒以上遅くならないこと、オーバーテイクがより難しくならないことを求められ、今年の3月から新レギュレーションのドラフト作りの作業を行い、これをFIAのレースディレクター、チャーリー・ホワイティングに提出した。ホワイティングはこれをまとめた上で、今週チームに対して明らかにするということだ。1月にはF1テクニカル・ワーキンググループの会合が行われ、規則変更について議論が行われる予定だが、基本的なフィロソフィーは変更されない見込みだ。

 ウイングよりもアンダーフロアによって得られるダウンフォースが大きい場合、前のマシンに近づいた際に失うダウンフォースの量が少なくて済む。そうすれば前のマシンに近づきやすくなり、オーバーテイクがしやすくなるという。

 1983年からF1ではフラットボトム規定が導入されたが、これはコーナリングスピードが速くなりすぎて危険だとみなされたからだった。当時はスカートを地面に接触させて大きな効果を得たが、2013年にはこれは認められず、マシンのセンターをサイドより低くするということだ。

本日のレースクイーン

新堂まみしんどうまみ
2026年 / スーパー耐久
KOSHIDO GRID stars
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年5月号 No.1619

    [ 特集 ]
    スーパーGT非公式ガイドブック
    捕まえろ。大きく、遠い、王者の背中

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSU 2026 マフラータオル(DRIVER)

    2,500円