来季F1では、グランプリ中のメカニックたちの就業時間帯が制限されることが決まった。
2010年序盤に24時間体勢で作業を行った新興チームから懸念が示され、FIAが労働時間の制限を設けることに同意したとautosport.comが記している。
月曜にFIAが明らかにした2011年F1スポーティングレギュレーションによると、木曜および金曜の深夜から翌朝にかけて、メカニックたちは作業ができなくなる。
「マシンの作業にいかなる形であれかかわっているチームのメンバーは、P1およびP3の予定開始時刻の10時間前に始まる、2回の6時間の時間帯にはサーキット内に立ち入ることを禁止される」
「しかし各チームは、選手権シーズンの間に4回の例外を認められる」
つまり、プラクティスが10時に始まる場合は深夜0時から朝6時まで、プラクティスが11時に始まる場合には午前1時から7時は作業ができなくなる。