バーニー・エクレストンが、2013年もF1開催数は今季と同じ20戦になると認めた。
来年はさらに開催数が増える可能性もあるとみられていたが、カレンダー案を作成中のエクレストンは、2013年のカレンダーは今季と似たものになると述べた。
全体の詳細な日程は確認されてはいないものの、来季は3月17日オーストラリアGPで開幕する見込みだ。オースティンでのUSグランプリが最終戦になるという推測もあったが、最終戦はブラジルで行われるものと予想されている。
エクレストンによると、バレンシアはバルセロナと交互開催になり、来季はなくなり、アメリカのニュージャージーGPは予定どおり開催されるという。
「20戦だ。ほぼ(今年と)同じだ」とエクレストンは述べている。
最近ニュージャージー戦は開催されないと発言したエクレストンだが、来年のカレンダーに含まれるのかと聞かれた彼は、「その予定だ」と答えた。
財政難が報じられているニュルブルクリンクとは、解決法について話し合いを行っているが、サーキット買収については話していないと、エクレストンは語った。
「彼らとは話し合いをしている。今後どうなるか見ていく。ドイツGPは必要だ。やれるだけのことをやらなければならない」
「なんとか救済したい。だがあのサーキットは売りに出されてはいないと思う」
ニュルブルクリンクでレースができない場合、来年はドイツGPはなくなるのかと聞かれたエクレストンは「ホッケンハイムでやる」と答えた。