トルコGP決勝で4回ピットストップを行ったフェラーリのフェリペ・マッサだが、彼はそのうちの3回でピット作業のトラブルに見舞われたと嘆いている。
マッサは、チームメイトのフェルナンド・アロンソが3位表彰台を獲得する一方で、自身はポイント圏外となる11位でフィニッシュしている。だが彼は、今回の結果に失望こそしているものの、マシンがイスタンブールの週末でみせたペースには励まされたという。
「スタートは良かったし、コース上では何台かのマシンをオーバーテイクしたんだ」とマッサはBBCに語っている。
「ピットストップは正しいタイミングで正確に止まったが、問題があって作業は遅かった。ルイス・ハミルトンの前にいたけど、ピットストップの後はルイスの後ろになってしまった」
「3回目のピットストップでも問題が起こりポジションを失った。さらに、ターン8ではダスティなサイドに乗って真っ直ぐいってしまった。そうしなければスピンしてコースアウトしていたと思うけど、それによって多くのポジションを失ったよ。最後のピットストップでも別の問題が起きてしまったんだ」