FIAは、2013年F1において予定している規則変更を延期する可能性があることを明らかにした。FIAは2013年からエンジンを4気筒1.6リッター ターボに変更しようとしているが、一部チームから反発が出ている。

 金曜に行われたFIA世界モータースポーツ評議会会合で、2013年のF1テクニカルレギュレーションの変更が承認された。この中には、エンジンの変更、燃費35パーセント向上を狙う空力規則などが含まれていたが、FIAの声明には「主要利害関係者と協議し、その協議の結果に従い、これら技術規則の施行日を再検討するため、WMSCによるファクス投票が遅くても6月30日までに検討される可能性がある」と記されている。

 利害関係者にはチームやエンジンマニュファクチャラーが含まれ、彼らが希望する場合に限り、WMSCが投票を行うようだ。

 FIAは2013年のエンジンレギュレーションを昨年12月に承認したが、フェラーリとコスワースは、開発コストの高騰に懸念を示している。トルコGPにおいてFIA会長ジャン・トッドは、新たな証拠が提出された場合には方針を再検討する可能性もあると示唆した。

 3日に承認されたレギュレーションには、他にもマシンの最低重量を660kgに引き上げ、安全上の理由からノーズの高さを制限することも含まれている。

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