1980年代から90年代に活躍した元F1ドライバーのマーク・ブランデル、エディ・チーバー、ステファン・ヨハンソンの3人が、今年もスパ24時間レースでユナイテッドオートスポーツのアウディR8 GT3 LMSをドライブすることになった。
すでに“熟年”の域にある元F1ドライバートリオは、昨年のスパ24時間レースにもユナイテッドスポーツからアウディR8で参戦しており、GT3カーのポテンシャルの高さやチーム体制に高評価。3人ともレースを楽しめたことから、引き続き今年も参戦することに至ったという。
ユナイテッドオートスポーツは、アメリカ人ザック・ブラウンが所有するチームで、FIA-GT3やブリティッシュGTシリーズ参戦しているほか、チームの本拠地であるアメリカではデイトナプロトを使用し、デイトナ24時間レースに参戦。今季はマーティン・ブランドル、マーク・ブランデルの“MBコンビ”も復活させた。
チームはイギリスにもオフィスも構えているものの、FIA-GT3に参戦するチームの中では唯一のユーロ圏外のチームでもある。