2011年APRC開幕戦マレーシアラリーは4月3日に最終日となるデイ2の走行が行なわれ、前日までに2分以上の大差をつけていたプロトン・サトリアネオS2000のクリス・アトキンソンが首位を守り切って優勝。チームメイトのアリスター・マクレーも3位に入り、プロトンR3マレーシアの2台がポディウムフィニッシュを果たした。
 アトキンソンがパシフィックカップに登録しているため、APRC2位に入ったチームMRFのガウラブ・ギル(三菱ランサーエボリューションX)が、アジアカップでの優勝を果たした。

 田口勝彦(三菱ランサーエボリューションX)はこの日を再スタートしたが、ギヤボックスのトラブルに見舞われ終盤でリタイア。同じく再スタートした炭山裕矢(三菱ランサーエボリューションX)も、SS10でヤシの木にヒットしてリタイアとなったが、チームメイトのリファット・スングカールは快走を見せ、ベストタイムもマーク。「こんな速いマシンに乗ったことがない」というスングカールの潜在能力が開眼したようだ。

 今季から新設のジュニアカップでは、プロトン・サトリアネオ(グループN仕様)の番場彬がトラブルフリーで走り切り、文句なしのトップフィニッシュ。N4勢も含めたAPRC総合でも8位、アジアカップでは7位につける大健闘で周囲からも大いに注目を集めた。番場の活躍で、クスコレーシングのサトリアネオ・グループNプロジェクトは、まずは順調な滑り出しを見せたと言える。

 APRCの次戦、ラリークイーンズランド(オーストラリア)は、5月13〜15日に開催される。

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