ARTA Project
第1戦 岡山 決勝レポート(GT300)
徹夜の修復でゴールに導く
昨日のフリー走行でマシンが大破したが、メカニックが徹夜の作業で修復し、なんとか朝のフリー走行に間に合わせる事が出来た。フリー走行はマシンのチェックがメインだったが、前回のテストメニューの続きを消化して決勝に挑んだ。
スタートドライバーは高木真一。予選に出走出来なかったARTA CR-Z GTは最後尾からのスタートとなった。毎年荒れたレースになるここ岡山だが、ベテランの高木は慎重にスタートを切った。しかし、高木としては珍しくレース中にスピンアウトしてしまった。マシンにダメージはなく、高木はすぐにコースへ復帰した。その後のペースは非常に良かったが、前車との差が開いてしまいポジションアップは困難だった。そんな状況でも高木は5つポジションをあげ、36周目にマシンを小林崇志に委ねた。小林は安定したペースで周回を重ね、51周目には12番手までポジションを上げることに成功。残り10周くらいは雨の影響もありペースアップは難しく、それ以上ポジションを上げる事は出来ず、12位完走で開幕戦を終えた。チームは初めてのハイブリッド車と新しい体制ながらも、見事にこのマシンをゴールに導く事が出来た。
鈴木亜久里監督のコメント
「昨日のクラッシュで間に合わないと思ったけど、よくここまで修復してくれて、完走まで導いてくれたスタッフに感謝したいです。レースは真一が序盤にスピンしてしまって順位を上げる事が出来なかったけど、昨日のクラッシュでセッティングを進める事が出来なかった影響もあったと思う。小林も最後まで粘り強く走ってくれたので、次のレースは良い結果が出せるようにしたいと思います。」
星学文エンジニアのコメント
「昨日クラッシュしてなんとか修復が間に合い、最後尾でしたがスタートする事が出来て、しかも完走出来たので、一息つけたと思っています。しかし、全体的なパフォーマンスはトップを狙える状態では無いので、次のレースに向けて準備したいと思います。」
高木真一のコメント選手のコメント
「スタートして慎重にレースを運んでいたのですが、1コーナーでタイミングを合わせて前車を抜こうとしたらシフトロックしてしまってスピンしてしまいました。その後は良いペースで走れていたので、スピンしてしまったのが悔やまれます。でもマシンバランスは良いので次のレース以降は良いレースをお魅せできるのではないかと思っています。」
小林崇志選手のコメント
「高木さんからマシンを受け継ぎましたが、給油時間も少なかったので数台抜く事が出来ました。途中までペースは良かったのですが、終盤ペースを維持する事が出来なかったので、悔しいレースになりました。しかし、昨日、自分のミスでマシンを壊してしまい、流れを悪くしてしまったのは自分の責任ですし、今後は最初の走行から良い流れを作れるようにしていきたいです。またマシンを修復してくれたスタッフに感謝したいです。ありがとうございました。」
