ARTA Projectレースレポート
第3戦 セパン 決勝レポート(GT500)
後半スティント厳しくなるが、連続入賞
予選を7番手で終えたARTA HSV-010は表彰台を狙えるポジションを獲得したが、それを確実なものにするのはまだまだステップアップが必要だ。午前のセッションは決勝用のタイヤライフの確認走行を行い、セッティングの微調整を行ってスタートを待った。
今日も雨が降らず、決勝を迎える事になった。スタートドライバーはラルフ・ファーマン。スタートは混乱も無く、灼熱のレースが始まる。ラルフは4周目にポジションをひとつ落としてしまうが、ラップタイムはトップグループと遜色なく、マシンの状態は良さそうだ。そのまま周回を重ねていくが、上位グループの変動は無く、20周目を過ぎたあたりから、ルーティンのピットインを始めるチームが出てきた。ラルフは6番手のポジションで、予定通り23周目にピットインをして松浦孝亮に代わった。
ピットインではタイヤ交換に手間取ってしまい、タイムロスしてしまうが、松浦は11番手でコース復帰後、9番手までポジションを挽回した。その後はなかなかペースが上がらなかったが、37周目あたりから少しタイムは良くなってくる。しかしすでに前との間が開き過ぎてしまい、順位を大きく上げる事は出来なかったが、8位でチェッカーを受け、開幕から3戦連続入賞を果たした。
鈴木亜久里監督のコメント
「ラルフが凄く頑張ってくれて、トップグループと同じラップタイムで走っていたから、後半が楽しみだったんだけど、その後半のスティントでペースが良くなくて順位を上げられなかったね。原因はまだ分からないんだけど、次回までに究明してトップ争いに加われるようにしたいね」
佐藤真治エンジニアのコメント
「ファーストスティントは凄く良かったんですけど、ピット作業のロスに加え、後半はペースが上がりませんでした。上位でチェッカーを受けられるんじゃないかと感じるレースでしたが、次回のテストで分析し、次のレースに生かしたいと思います」
ラルフ・ファーマン選手のコメント
「午前のフリープラックティスでは若干の問題がありましたが、決勝までに修正出来ました。決勝のラップタイムやマシンコンディションは非常に良かったですが、後半ペースが上がらず順位を落としてしまいました。原因が分からないので、次回のレースまでに原因を突き止めたいです」
松浦孝亮選手のコメント
「週末は自分がうまく乗れていない感じがありました。トラフィックでのペース維持など課題が残りました。マシンの状態は徐々に良くなってきていますが、まだトップとは差があるので、テストでトップとの差を縮めていきたいです」
