8日、青山で行われたホンダの2013年モータースポーツ活動計画概要発表において、2012年にスーパーGT300クラスに参戦したホンダCR-Zが、今季は2台に増えることとなった。新たにARTA ProjectがCR-Zを使用、ゼッケンもARTAではおなじみの55を使用する。
昨年のスポーツランドSUGOでデビューしたホンダCR-Zは、市販車同様ハイブリッドシステムを搭載。武藤英紀/中嶋大祐のコンビでTEAM無限から参戦、初年度からGT300クラスで表彰台を獲得するなど活躍した。
そんなCR-Zは、新たに2013年に向けて2台が参戦することに。昨年同様TEAM無限がゼッケン16で、武藤英紀は継続、そして新たに中山友貴が加わった。さらに、ARTA ProjectがCR-Zを使用することを発表。こちらは昨年までガライヤをドライブしていた高木真一と小林崇志がコンビを組む。
タイヤは両者ともブリヂストンを装着するものと予想され、今回のホンダ発表会では、会場前に55号車ARTA車が展示された。新たに彩られたカラーリングは新鮮な印象となっている。