スーパー耐久シリーズ2013 第4戦
スーパーTEC 富士7時間レース
開催日:2013年8月9日~11日
コース:富士スピードウェイ
Wether/Condition:(予選) 晴れ/DRY
Wether/Condition:(決勝) 晴れ/DRY
チーム:メビウスリングレーシングVitz
ドライバー: 加藤 芳皓 /藤原 能成/たねぞう/田ヶ原 章蔵
来場者数:10000人
■フリー走行 8月9日
暑い夏、そして富士スピードウェイでの7時間にも及ぶレース。そうスーパー耐久シリーズ第4戦がありました。本年度も麻宮騎亜先生とのコラボを継続して、新たに車両のカラーリングも変更してとても鮮やかになった55号車。
今回も加藤選手をメインに、ベテラン藤原選手、たねぞう選手、育成担当の田ヶ原選手ととても期待出来るドライバー達。今回車両も大幅に軽量化やコンピューターの変更でパワーアップして来ての参戦だけに楽しみであるが、フリー1回目はなかなかペースが上がりません。2回目はマシンメンテナンスの時間にあて、最終枠で再度調整。トップとは差はありますが、まずまずのタイムで終了。明日への予選に向け準備が整いました。
■予選 8月10日
いよいよ暑い天気の中、Aドライバー加藤選手から予選が始まります。昨日に更なる車両の調整を行い速くなっている55号車。加藤選手も落ちついた走行で、昨日より3秒も縮めるタイムをマーク。素晴らしいアタックでクラス12台の中9番手のタイムをマーク。韓国戦からの成長が伺える予選でした。
続いて初めてのNEWスリックタイヤで走行を行う藤原選手。ベテランらしくしっかりとアタックして少しクリアが取れなかったようですが、まずまずのタイムでこなし結果クラス11番手からのスタートとなりました。その後、Cドライバー予選、Dドライバー予選と走行しましたが、Dドライバー予選中にまさかのエンジンブロー。原因は燃料が来てなかったようで、ピストンが破損、割れて走行不能になりました。
その他、Cドライバー予選中のペナルティもあり、明日は最後尾スタートとなりましたが、きちんと車両を直して走行が出来ること、タイムが悪くないこと、そして7時間と長いレースであることを踏まえ、チームは明日に期待をもって終了することが出来ました。
■予選総合タイム順位結果
1: CarNO.36 エンドレス アドバン トラストヴィッツ TIME:4'16.235
2: CarNO.19 BRP☆HYPER ECU C72駆動屋FFC TIME:4'17.314
3: CarNO.602 PTG明京K,Zランドリー602Vitz TIME:4'18.554
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11:CarNO.55 メビウスリングレーシングVitz TIME:4'25.786
ドライバー:加藤 芳皓 TIME:2'11.650
藤原 能成 TIME:2'13.107
たねぞう TIME:2'13.346
田ヶ原 章蔵 TIME:2'16.537
■決勝 8月11日
メカニックの懸命な作業で、生まれ変わった55号車。昨日走行が出来なかった田ヶ原選手から朝のフリー走行を走行し、直ぐにタイムを出し加藤選手へ交代。少しエンジンの吹けが悪いことが判明しましたが無事に終了。
そして、今回初披露の衣装で、素敵なRQの4人がピットウィーク等を盛り上げてくれる。女神になるべく暑い中勢力的に動いてくれている4人には拍手を送りたい。
そして、長い長い7時間のレースがスタート。今回は育成ドライバーの加藤選手がスタート。まずまずのスタートでスタートするもすぐにトラブルに襲われる。原因はいろいろとあるようだが、燃料がきちんときていないために高回転ではエンジンが吹けずなんとも残念な決勝レースになりました。それでも加藤選手が我慢の走行で1時間走った所で藤原選手へ。藤原選手もトラブルを抱えながらなんとか1時間走行。そして田ヶ原選手へバトンを渡した2周目にエンジンブローで白煙をあげてストップ。
原因はまだはっきりしていないが、燃料系からオーバーヒートと多岐に渡ることのようで、過酷なレースであったことが分かる結果となりました。多くのファンの方々や、スポンサー様が応援に駆けつけてくれてただけに残念な結果となった。今後車両も見直し、今以上にきちんとした形で準備して参戦する方向になりそうです。応援頂いた全ての方々にお礼を申し上げます。次戦参加が決まった際は、是非に応援宜しくお願い申し上げます。
1:CarNO.17 182LAP 7'02'20.859
2:CarNO.99 182LAP 10.364
3:CarNO.26 181LAP 1LAPS
リタイア:CarNO.55 53LAP 129LAPS
● チーム代表 星名コメント
今シーズンは参加台数が多く年間エントリーしていない#55号車とすれば、参戦できる数少ないレースだった今回の富士戦でした。カラーリングも一新して、灼熱の中で7 時間という長丁場を確実に走り切ることが大事なレースでしたが、チーム体制として事前の準備 不足だったことは否めないレースでした。じっくりと体制を整え直して、次戦に望みたいと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
● 加藤 芳皓選手コメント
スーパー耐久デビューを果たした韓国ラウンドから2ヶ月半、ついに国内戦のデビューを迎える事ができました。非常に悔しい思いをした前戦のリベンジを果たすべく挑みましたが、またしても悔しいレースとなってしまいました。スーパー耐久レースに限った事ではありませんが、レースは1 人だけではできず、また、クルマ・ドライバー・チームの全てで準備を整えなければ戦えないという事を改めて再認識致しました。大変厳しい暑さとなった週末ですが、予選では目標としていたタイムを出す事ができ、満足はできませんが良いセッションにする事ができました。対して、レースでは自分のミスから搭載したドリンクを飲む事ができず、予定よりかなり早いタイミングでドライバー交代をしてもらう事となってしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。前回の韓国ラウンドと違い、通常のスーパー耐久を経験する事で、たくさんの反省点が出ましたが、とても良い経験ができました。これを踏まえ、より良いレースができるよう努めていきたいと思います。今後ともご支援・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
●藤原 能成選手コメント
今回は富士7時間耐久という事で、体力的にも車的にも厳しくなります。デザインも一新し、様々なパーツを取付けての参加となりました。練習走行では導入したパーツの挙動を確認する程度での走行でした。車の挙動は乗り易いのですが、ロール量が多くて少し怖かったです。予選はフロントは新品タイヤ、リアは中古です。ヴィッツで新品タイヤは初、更に形状も変わり手探りでのアタックです。しかし、実力不足が露呈。A ドラ予選では皆一斉に出たので、スリップを使えるように開始と同時に出ました。これが誰も出ずに大外れ。そのままタイヤの熱入れをしました。
しかし、どうも挙動がチグハグです。今年のタイヤはこういう挙動か? と思いましたが、これも大外れ。エンジンが壊れ気味でオイルが漏れ、タイヤについていた様です。結果、熱入れに失敗し周回を無駄にしました。アタックはポジショニングに失敗。スリップも使えず、コーナーでは他車両と並走して大回り。予想外のタイムロスに焦り、挙動を乱して走路外走行し、ベストタイムはペナルティで抹消。後悔しかありません。
その後、予選中にエンジンが壊れて皺寄せで大混乱。直前走行も走れませんでした。決勝は第一ドライバーが頑張りますが、何とか走れるようになった車ではペースも上がりません。更に気温がとても高くて体力が削られました。交代し乗ってみると、やはり車は壊れていました。エンジンが全く回らない。上が全く使えませんでした。壊さないようにする為、低回転での頻繁なシフト操作を強いられました。回せない分、アクセスを早めに離して速度を落とさず曲がる乗り方にしましたが、タイヤにもブレーキにも厳しい状況になりました。マネージメントしたいのに、それが出来ないという苦しさばかりでした。結果、集中力がどんどん途切れ、1時間と少しでダウンし交代となりました。その後は水回り関係のトラブルで車が止まってしまい、リタイアとなってしまいました。新カラーの初陣を飾れなかったのが、本当に残念です。自分の不甲斐なさを次戦に活かし、必ず結果に結びつけます。引き続きの応援を宜しくお願い致します。
●たねぞう選手コメント
今回、初めてこのチームで走らせていただきました。今まで経験してきた内容と全く違う車両やレースに対する取り組み方の違い、また田ヶ原選手の走りに強い刺激を受けました。メビウス号の本当の速さを見せることができず残念でした。
● 田ヶ原 章蔵選手コメント
正直まともに走れなかった。ずっとトラブルです。情けないの一言です。ドライバーみんな頑張っていたと思います。車両をなんとかしないと話にならない。恥かしい。
