スーパーGTシリーズをプロモートするGTアソシエイションは11日、9月20日〜22日に開催されるアジアン・ル・マン・シリーズ第2戦富士に設けられる、SGTクラスに参戦するドライバー一覧を発表した。
今季からスタートしたアジアン・ル・マンでは、ACOフランス西部自動車クラブとGTアソシエイションの提携により、スーパーGT300クラス車両が参加できるSGTクラスが設けられ、第2戦富士では、スーパーGTの選手権ポイントが獲得することができる。
すでにSGTクラスに参加する11台のマシンは明らかにされており、11日、追加してドライバーも発表された。ほとんどがスーパーGTと同じラインナップになっているが、耐久レースならではの第3ドライバーや、第2ドライバーを変更した登録をみることができる。なお、国際レースということもあり車名はすべて英文表記だ。
ただ、PACIFIC DIRECTION RACINGだけはまだ車名、ドライバーとも未定。チームのスーパーGTでのレギュラーである密山祥吾は、どうやらGTEクラスに参戦するタイサンのフェラーリ458 GTEをドライブするとみられており、ふだんとは異なるドライバーが乗り込む可能性がありそうだ。
なお、このアジアン・ル・マン第2戦富士ではインタープロト・シリーズ第3戦も併催されるほか、IWASAKI OGT Racing GT-Rをサポートするフリースケール・セミコンダクタ・ジャパンが『The Freescale Experience』と題した国内最大級の半導体イベントを開催予定。多くの来場者を迎えることになりそうだ。