佐藤公哉は、AUTO GP第2戦ポールリカールの決勝レース1で3位表彰台を獲得した。

 午前中の予選で2番手につけた佐藤は、午後のレース1をフロントロウの2番グリッドからスタートすることになった。しかし佐藤は、直前のフォーメーションラップに出遅れ、2番手スタートの権利を失ってしまう。佐藤はそれに気付かず元の2番グリッドに並んでしまい、スタートはさらに延期。改めてグリッド最後尾へ回されることになった。

 波乱の幕開けとなった佐藤のレース。しかし、最後尾から驚異的なスタート加速を見せた佐藤は1コーナーまでに4番手へとジャンプアップし、優勝戦線に早くも復帰する。

 佐藤はトップと2秒前後のギャップでレースを進め、上位勢で一番早い10周目にピットストップを行った。その後、佐藤の前を走る2台がピットに向かうが、先頭を走るポールシッターのケビン・ギオベシ(ユーロテック)は15周目までピットストップを引っ張ったことで、佐藤の後ろ4番手へポジションを落としてしまう。

 これで3番手に浮上した佐藤は、トップ追走へ2番手マーカス・ポマー(スーパーノバ)にプレッシャーをかけていく。だがポマーは佐藤のオーバーテイクを許さず、その間トップのタマス・パル・キス(ゼレ・レーシング)は徐々にリードを広げていった。

 結局、佐藤は最後まで2番手争いを繰り広げるも、ポジションを奪うまでには至らず3位でチェッカー。キスがシリーズ初優勝を飾った。
 なお、今回のレースにゼレ・レーシングからスポット参戦したもうひとりの日本人ドライバー、黒田吉隆は予選順位の11番手からスタートすると、ピットストップを一番最後まで引っ張る戦略をとり、8位でフィニッシュした。

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