全日本F3やF4などでトップチームとして活躍している屏風浦工業株式会社/B-MAX ENGINEERINGは、2014年に向け会社体制を変更し、新たな名称である『B-MAX Racing Team』として参戦すると発表した。
F4にオリジナルマシンB-MAX RK-01で参戦するほか、全日本F3には2011年に関口雄飛を擁しチャンピオンを獲得、今季も千代勝正をはじめ最大で4台をシリーズに送り込んだB-MAX ENGINEERINGは、日本のジュニアフォーミュラ界でもトップチームのひとつとして成長した。
そんなB-MAX ENGINEERINGは、2009年に神奈川県綾瀬市に本拠を置く屏風浦工業株式会社の子会社として誕生したが、2014年に向けて体制を変更。新たにレース事業をB-MAX Racing Teamという名称に改め、神奈川県大和市に本拠を置くB-MAX ENGINEERINGは子会社として、車両開発などを行う専門会社となるという。
B-MAX Racing Teamではまた、全日本カートKF-2に参戦していた浅原悠貴が特認ライセンスを取得し、B-MAX ENGINEERINGよりF4に参戦することを決定したと明らかにした。浅原は今季、西シリーズ最終戦富士、JAF Grand Prixの2レースに加え、FCJにもスポット参戦するという。浅原は1997年生まれでまだ16歳。来季は名称一新のB-MAX Racing Teamとともに、RK-01を駆りF4東西両シリーズに全戦参戦予定。日本一を目指す。
B-MAX ENGINEERING http://b-maxengineering.co.jp/
B-MAX Racing Team http://b-maxracingteam.com