神奈川県大和市に本拠を置くB-MAX Racing Teamは、2014年の参戦概要を発表した。今季も全日本F3選手権にB-MAX Racing Team、B-MAX with NDDPとして合計4台を送り込むほか、スーパーGT300クラスやGTアジアにも参戦する。
全日本F3の強豪チームとして活躍してきたB-MAXは、今季から新たにB-MAX Racing TeamとしてF3を中心にF4、スーパーFJのレースメンテナンス、レースサポートを行うなど積極的に参戦。また、全日本F3とスーパーGT300クラスでは、B-MAX with NDDPとして、ニッサン/ニスモのドライバー育成プログラムであるNDDPとタッグを組む。
F3では、B-MAX Racing Team with NDDPとして長谷見昌弘監督を迎え、23号車を佐々木大樹が、22号車を高星明誠がドライブ。また、B-MAX Racing Teamとしてチャンピオンクラスに吉田基良が13号車を、Nクラスに30号車DRAGONが参戦する。
スーパーGTでは、すでに既報の通りNDDP RACING with B-MAXとして長谷見監督の下、星野一樹とルーカス・オルドネスというコンビで参戦。一方でB-MAXは新たにGTアジアにも参戦を開始し、ニッサンGT-RニスモGT3を投入。ドライバーは吉田と、もう1名はTBNとなっている。
F4では、B-MAX Racing Teamとして東シリーズに加藤智(#10)、中山雅佳(#3)、長優子(#37)が参戦。東西両シリーズに浅原悠貴(#50)が参戦する。スーパーFJでは富士シリーズに今井龍太(#41)、小松周司(#27)が、もてぎシリーズには堤優威(#27)が、つくばシリーズには山田弘樹(#41)が参戦する。
すでに富士で行われた全日本F3のテストでは、佐々木と高星が上位を独占するなど速さをみせているB-MAX Racing Team with NDDP。今季もさまざまなタイトルでその技術力の高さをみせつけてきそうだ。