ブリヂストンは、2010年F1第8戦から第10戦のタイヤコンパウンドを発表した。今年復活したカナダGPにはスーパーソフトとミディアムが持ち込まれる。
カナダ、ヨーロッパ、イギリスの3戦も、ひとつ間をあけたコンパウンドを使用するというコンセプトの下でふたつのコンパウンドが選択された。
ストリートコースであるモントリオールとバレンシアでは、スーパーソフトとミディアム、イギリスではソフトとハードがチームに提供される。
「カナダGPとヨーロッパGPはストリートコースで開催され、路面が滑りやすいので、高いグリップが重要となる」とブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェローの浜島裕英氏がコメントしている。
「これらのコースでは普段レースが行われていないので、我々が持ち込むコンパウンドでも、金曜にはハードすぎるだろう。しかし決勝日までには路面のコンディションが向上し、ラバーがのるので、高いグリップを実現するスーパーソフトコンパウンドと耐久性の高いミディアムコンパウンドは、非常に優れた組み合わせになるはずだ」
「シルバーストンサーキットは、過去の経験からするとカレンダー中、最もシビアなコースであり、レイアウトが新しくなったことで、その傾向はより一層強まった。新たなストレートによって平均速度が増し、1周においてハードブレーキングと急加速が行われることになる。通常どおり、我々はタイヤの温度と摩耗に慎重に気を配る。ハードコンパウンドでもグレイニングは発生するだろうが、ソフトとハードのコンパウンドによってエキサイティングなレースが可能になると確信している」
