CVCキャピタル・パートナーズは、5月に続き、さらにF1の株式を売却することを明らかにした。
約1カ月前、F1の株式63.4パーセントを所有していたCVCキャピタル・パートナーズは、所有株式の約20パーセントをワデル・アンド・リード、ノルウェー銀行、ブラックロックに売却すると発表した。今回、ワデル・アンド・リードらの関連会社が、さらに5億ドル分の株式を購入することで合意したことが発表された。
6月にシンガポールでF1の新規株式公開が行われる予定となっていたが、バーニー・エクレストンは、市場不安のためこれを延期する見込みであると述べている。