DIJON Racing スーパー耐久2013 第5戦 岡山国際スーパー耐久3時間レースリポート

■レース概要
開催サーキット: 岡山国際サーキット
開催日: 予選:8月31日/決勝:9月1日
天候: 予選:曇り(ドライ)/決勝:雨(ウェット)

■レース結果概要
車名:DIJON IS WAKO'S ED DC5 #48
エントラント:DIJON Racing
ドライバー:A:鶴田和也 B:太田侑弥 C:井上恵一
予選:ST4クラス 7位(総合30位)
決勝:ST4クラス 7位(総合21位)

 スーパー耐久シリーズ第5戦が8月30日~9月1日に岡山国際サーキットで開催。DIJON Racingは、ST4クラスに鶴田和弥、太田侑弥、井上恵一の3名でDIJON IS WAKO'S ED DC5 #48で参戦した。

 今回のレースフォーマットは3時間の耐久レース。開幕戦が中止となった為、2013年シリーズ初の3時間レースとなる。エントリー台数はスポット参戦も含め全49台、その中でDIJON Racingが参戦するST4クラスは15台のエントリーと今回も多数のエントリーを集めた。

 1周の距離が短くコース幅も狭い岡山国際サーキットでは速度差のある車両とコースの至る所で遭遇するため、これを上手く処理できるかが大きな鍵となる。また、レースウィーク中に台風接近による荒天も予想され、天候の変化を如何に読み切るかもレース戦略にも大きな影響を及ぼす事が予想される。

■8月30日(金) 占有走行
 午前中2本および午後1本の占有走行(1時間×3本)が設けられた。台風は徐々に接近するが、心配されていた雨は降ること無く、占有走行1本目は曇り空の下で行われた。路面コンディションはドライ。主にマシンチェックとドライバーの習熟を行うために23周を周回し、ベストタイムは1分48秒950(ST4クラス11位)。

 続く2本目、小雨がパラつくが路面はそれほど濡れておらず、ドライタイヤを装着して25周を周回する。ドライからウェットに移るコンディション下でのデータを取るべく走行を重ね、ベストタイムは1分48秒331(ST4クラス7位)。

 午後から行われた3本目の占有走行は雨。ウェットコンディションでのセッティングを進めるべく21周を周回しベストタイムは1分59秒879(ST4クラス7位)。全体的にドライでもウェットでもS2000が速く、DIJON IS WAKO'S ED DC5 #48にとって、厳しい戦いになりそうだ。

■8月31日(土) 公式予選
 台風5号は温帯低気圧にかわり勢力を弱めるが、空は雲で覆いつくされ、サーキット周辺の天候は安定しない。時折、日差しも照りつけるが、午後の予選セッションが開始される直前に雨が降り出し、ウェット宣言が出された。

 決勝グリッドは、Aドライバー、Bドライバーの合算タイムで決定される。Aドライバー予選(第2グループ)は13時03分から18分間。コース上ではウェット宣言が出されていたが、路面を濡らすほどの量では無くコンディションはドライ。鶴田選手はスリックタイヤでコースインした。

 セッション途中に赤旗が掲示され、中断の間に雨は止み、13時25分に残り時間12分でセッション再開。鶴田選手は再度コースイン、1分47秒287をマークし自己ベストを更新。その後はタイヤを温存する為に時間を残して予選アタックを終了。最終的にクラス9位でこのセッションを終了した。

 続くBドライバー予選。太田選手はセッション開始後、集団から間を置いてコースイン。アタックラップで1分45秒938をマークすると、タイヤを温存するべく早々に予選アタックを終了。太田選手はこのセッションでクラス7位の順位となった。

 そしてこの日最後のセッションとなるCドライバー予選では井上選手が走行。井上選手は1分47秒192でクラス4位で予選を通過。予選の総合順位では、鶴田選手と太田選手の予選タイムの合計からクラス7位という結果で予選日を終了した。

■9月1日(日) フリー走行
 この日は朝から大雨が降り、ウェットコンディションとなった。鶴田選手~太田選手~井上選手の順で周回を重ね、決勝前の最後の走行を行った。しかし井上選手がコースインして間もなく、このセッションは残り5分を切ったところで赤旗が提示。そのままセッションは終了となり、太田選手がマークした2分03秒261がチームのベストタイムとなり、クラス7位という結果に終わった。

■9月1日(日) 決勝
 フリー走行終了後、一時は雨が上がったもののスタート進行の直前から雨が落ちてきた。2周のセーフティーカー先導のフォーメーションラップの後、13時36分にレースがスタートした。

 スタートは鶴田選手が担当。オープニングラップをST4クラス6位で通過した後は順位をキープしつつ虎視眈々と上位を狙うべく走行を重ねていた。雨量は増え、8周目には、コースアウト車両回収のためセーフティーカー(SC)が導入される事に。

 序盤からSCの導入も考慮し作戦を組み立てていたDIJON Racingは作戦通りこのタイミングで最初のピットインを行う。鶴田選手から太田選手にドライバーチェンジするが、運悪くピット出口が封鎖のタイミングと重なってしまい大きくタイムロス。12位でコースに復帰した。

 その後ロングスティントを担当した太田選手は54周終了時点でクラス4位まで順位を浮上し最後のピットイン。

 鶴田選手に再度交代しフロントタイヤを交換。ピットを後にした。9番手で復帰した鶴田選手だったが、運の悪い事にこのピットアウトから間もなくクラッシュ車両回収のためセーフティーカーが導入される。

 その後セーフティーカーが解除となり、追い上げを図った鶴田選手は7位まで浮上。しかしレース時間もあと僅かとなった時に雨がまた強くなってきたため3度目のセーフティーカーが導入され。レース終了残り8分でセーフティーカーは解除となったが、残されたレース時間は少なく、鶴田選手はこれ以上の順位を回復する事叶わずST4クラス7位でチェッカー。

 これにより4ポイントを獲得。ランキングの変動は無かったものの、ランキング上位陣がポイントを伸ばせなかったため、タイトル争いはより白熱したものとなってきた。

 次戦は第6戦 鈴鹿サーキット。シリーズも終盤戦に入り、より一層白熱した戦いになると思われますが、引き続き応援の程宜しくお願い致します。

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