DTM第4戦がドイツのユーロスピードウェイ・ラウシッツリンクで行われ、アウディのマルティン・トムジク(アウディA4 DTM)が逆転で今季2勝目を挙げた。
レースは、4番手スタートのトムジクが3周目に早くも2番手ジェイミー・グリーン(メルセデスCクラス)をパスすると、その後もポールスタートのブルーノ・シュペングラー(メルセデスCクラス)とのギャップを縮めて1回目のピットストップを迎える。
このピットストップでトムジクはシュペングラーより2周ほどタイミングを遅らせ、見事逆転することに成功。首位に躍り出たトムジクは、レース後半もそのままトップの座を守り、前戦レッドブルリンクに続く2連勝を果たした。
2位は同じアウディのティモ・シャイダーが入り、ポールスタートのシュペングラーは3位に終わった。またこの結果、ドライバーズランキングでも2連勝のトムジクがシュペングラーを1ポイント上回り、首位に立っている。
