ENDLESS SPORTS
スーパー耐久2013 第4戦 SUPER TEC 富士スーパー耐久7時間レースリポート

■レース概要
開催日時:2013年8月11日(土)~12日(日)
開催地:富士スピードウェイ(静岡県小山町)

■レース結果概要
車名:ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMA
エントラント:ENDLESS SPORTS
マシン:TOYOTA 86(ZN6) #13
ドライバー:A:Takamori博士 B:村田信博 C:下田亮次
予選:ST4クラス 8位(総合31位)
決勝:ST4クラス 5位(193Laps)

 富士スピードウェイ(静岡県小山町)を舞台にスーパー耐久シリーズ第4戦『SUPER TEC』が開催された。今大会はスポットエントリーが認められ、GT3~ST5クラスまで含めると53台と今季最多のエントリー数となる。ST4クラスは17台と大量エントリーを集め、そのなかでもTOYOTA86勢は今季最多の5台となり、最も熱い激戦区となった。ENDLESS SPORTSはST-4クラスにTOYOTA 86(ZN6)13号車に、A:Takamori博士 B:村田信博 C:下田亮次の3選手で参戦した。

 今大会は、今季、日本国内最長レース時間となる7時間の戦いで、ST4クラスで優勝するためのターゲットラップは200周と予想される。つまり、1周4.563kmのコースを200周することから走行距離は900km超え、真夏のサバイバルレースとなり、チームの総合力が問われる。

■8月9日(金)占有走行 天候:晴れ 路面:DRY
 この日の富士スピードウェイは好天に恵まれ、朝から非常に暑いコンディションとなる。1時間×3セッションの練習走行が行われ、1本目は村田信博が中心となりマシンのセットアップを進めた。引き続き2本目の走行枠では、Takamori博士がマシンのセットアップを確認した後、下田亮次が習熟走行を行った。3本目はTakamori博士及び村田信博が予選アタックシミュレーションを行い、2分1秒台をマーク。残り時間全てを下田亮次の習熟走行に当てた。金曜日の総合成績でもST-4クラス9位、86勢では2番手とまずまずの結果でレースウィーク初日を終了した。

■8月10日(土) 予選 天候:晴れ 路面:DRY
 土曜日は通常のシリーズ戦同様、午後より各ドライバーの予選が行われた。天候は昨日に引き続き晴れであるが昨日より気温が更に上昇し、マシンにもドライバーにも非常に厳しいコンディションとなる。

 13時55分、第2グループ(ST-4&ST-5)Aドライバー予選(15分間)が開始。Takamori博士がコースイン。タイヤを慎重に暖めて、2アタック行い、計測4周目には2分00秒571をマークしST-4クラス8番手となる。

 10分のインターバル後、第1グループ(GT3~ST-3)Bドライバー予選が開始され、14時35分に第2グループBドライバー予選開始のボートが示された。村田信博は、予選時間をフルに使い、1分59秒436をマークしST-4クラス7位。合算の結果、ST-4クラス8位、86勢では2番手とまずまずの結果となった。

 続いて、15時15分から第2グループCドライバー予選がスタート。Cドライバー予選はグリッドには影響しないが予選通過(基準タイム)をクリアする必要があり、下田亮次が習熟走行を行い、2分3秒台をマークし、余裕で基準タイムをクリアした。

■8月11日(日) 決勝 天候:晴れ時々雨 路面:DRY→WET→DRY
 富士スピードウェイの上空は朝から夏空が広がっており、気温は30℃を超える猛暑の中、AM8:00から20分間のフリー走行が行われ、#13 ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMAは、3人のドライバーが決勝に向けてのマシンチェック走行及びピット作業シュミレーションの確認を行った。

 AM11:00から今季最長の7時間の決勝レースの幕がきられた。今回のスタートドライバーはTakamori博士。2周に渡るフォーメーションラップの後、2グループに分けられた53台の車両が一斉にスタート。

 レースは序盤から接触やペナルティストップなどが多発する荒れた展開となったが、#13 ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMAは順調に周回を重ねて行った。序盤の20周目には、コース上にストップしたマシンを回収する為にセーフティーカーが導入され、ライバル勢はこのタイミングで最初のピットインを行うチームもあったが、#13 ENDLESS DIJON ADVAN SAYAMAはこのタイミングでの初回のピットインは早すぎるとの判断から、コース上に留まる事を選択し、Takamori博士の走行を継続し、54周を終えて予定通りルーティーンのピット作業を行う。この際、S耐決勝レースデビューとなる下田亮次へドライバーチェンジ。

 下田は安定したペースで走行を続けるも63周目のヘアピンコーナーでにアマチュアドライバーが乗る#16と接触してマシン左後部を大きく破損してしまう。なんとかマシンをだましだまし走行させてピットまで戻すこと。下田はわずか10周のドライブで苦いスーパー耐久デビューとなった。マシンはメカニックの懸命な努力で走行可能となり、村田信博へドライバー交代する。

 村田信博は安定したラップを刻み、燃料の残量が許す限りピットインを引き延ばし、59周のロングスティントをこなした。122周目にTakamori博士へとドライバーチェンジ。小雨の降る中、NEWスリックでTakamori博士はコースインするも、空には雷が光り、最終コーナー側ではポツポツと雨が降り出してきた。交代した4周目にはゲリラ豪雨がいきなりサーキットを襲う。これにはTakamori博士も堪らず、ピットへ飛び込み、レインタイヤへ交換して再びコースイン。6周程度でゲリラ豪雨も収まり、路面状態は徐々にウェットからドライ路面へ移り変わって行く。

 154周目には、路面もほぼドライ状態となり、Takamori博士から村田信博へドライバー交代と共にスリックタイヤへ交換。村田信博はピットアウトすると、ベストタイムを更新し、ST-4クラス5番手、86勢トップへ浮上する。安定したペースで村田信博がチェッカーまでマシンを運び、3人のドライバーで合計193周を周回し、ST4クラス5位で完走した。

 長い灼熱の7時間サバイバルレースを生き残り、安定したペースでコツコツ走り続けることで目標としてたST-4クラス入賞および86勢トップを死守することが出来た。この良い流れを次戦、8月31~9月1日に開催されるスーパー耐久第5戦(岡山)でもキープして行きたい。引き続き、皆様方の暖かい応援よろしくお願い致します。

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