全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第6戦オートポリスは16日、午前のフリー走行で開幕。12台がコースレコードを更新する中、石浦宏明(Team LeMans)がトップタイムをマーク。ロイック・デュバル(DOCOMO DANDELION)、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)と続いた。

 朝から快晴に恵まれた予選日のオートポリス。アジアンGT3、全日本F3に続いて走行をスタートしたフォーミュラ・ニッポンでは、コースオープンから地元九州出身の井口卓人(PETRONAS TOM'S F308)、そしてケイ・コッツォリーノ(Team LeMans)が積極的に周回を重ねていく。

 序盤から好調なのは石浦。ロッテラー、オリベイラらが続き、ユーズドタイヤでフリー走行のプログラムを重ねていく。途中、山本尚貴(NAKAJIMA)がコースオフを喫しタイヤバリアに接触。フロントウイングを落とす場面があったが、赤旗は提示されず、イエローフラッグ振動のままセッション続行となった。

 すでにこの時点でコースレコードは上位7台が更新するなど、前戦SUGOからのパワステ効果が感じられたが、セッション終盤に予選シミュレーションがスタートすると、さらにそのタイムが1秒以上削られていく。ニュータイヤを投入したアタックでも石浦がトップを守り、さらにロイック・デュバル(DOCOMO DANDELION)、ロッテラーと続いたが、石浦のタイムは昨年のPPタイムを1.5秒近く更新する結果となった。

 最終的には12台がコースレコードを更新したこのフリー走行。午後の予選でもさらなるタイム短縮が予想される。なお、このセッションで松田次生(KONDO RACING)は開始直後にコースインしたものの、チェッカー間際までほとんど走行することができなかった。

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