FIAが、20日、2014年のF1テクニカルレギュレーション案を発表、さまざまな変更点が明らかになった。2014年以降、ピットレーンでF1マシンは電気のみをエネルギー源として走行しなければならなくなる。

 FIAの発表によれば、2014年にはF1マシンはピットレーンではエレクトリックモードで走らなければならなくなる。
「マシンはピットレーンを走行するときには常に、エレクトリックモード(エンジンの点火および燃料供給なし)で走行されなければならない」と規則書に記されている。

 また、KERSシステムのパワーが現在の60kWから倍の120kWになる。

 チームはギヤレシオをグランプリごとに変更することができなくなり、これに伴い、前進ギヤが8に増やされる。2014年に限り、シーズンを通して1度だけ新たなギヤレシオへの変更が許される。

 新たな1.6リッターV6エンジンは15,000rpmに制限される。90度V型は変わらず、最大燃料流量は100kg/hに制限される。
 新エンジンのサイズと材質は、現在のV8エンジンより詳細に決められる。

 現在はマシンをスタートさせるために外部のスターターを用いているが、2014年にはドライバーは外部のアシストなしにマシンをスタートさせることができるようになる。
「ドライバーが通常の状態でシートについているときにはいつでも、外部のアシストなしにエンジンをスタートさせることが可能でなければならない」とレギュレーションには記されている。つまり、エンジンストールによるリタイアはなくなるだろう。

 フロントウイングのサイズは、現在はマシンの幅1,800mmまで許されたが、2014年からは1,650mmまでに制限される。

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