F1第9戦ドイツGPの公式予選でトップ10入りを果たしたドライバーが、予選の戦いを振り返った。

ルイス・ハミルトン 予選=1位
「今日、メルセデス・ベンツのためにポールを取ることができて、とても誇りに思う。僕は長年メルセデスの一員だし、ここドイツでポールポジションを獲得できたのは、僕らにとって素晴らしい結果だ。喜びを抑え切れないよ。FP1から苦しんできただけにね。今日の午前中はむしろ悪くなっていたんだ。トップからコンマ8秒ぐらい遅れていた。でも本当に頑張って、あらゆることを分析し、たくさんの変更をして、うまくいくよう願っていた。幸いマシンが自分の思ったような状態になり、今日のようなタイムを出すことができた。ニコ(・ロズベルグ)は週末を通してものすごく速かったから、(Q2で敗退したのには)本当にびっくりした。今日の予選では彼に負けると思っていた。(Q2では)彼と僕の差はわずかコンマ2秒だった。路面コンディションが大幅に向上したんだ。これには驚いた。それによって僕らは窮地に陥ったんだ」

セバスチャン・ベッテル 予選=2位
「今朝のFP3ではマシンにすごく満足していた。そこからあまり変えていないのに、午後にはうまく1周をまとめるのに苦労した。特にファーストセクターがうまくいかなかった。かなり風が強かった。後方からの風が強く、路面温度は少し上がっていた。マシンは悪くはなかったし、ファーストセクターでもそれほどひどい状態ではなかったけれど、タイムがうまく出なかった。残りのふたつのセクターでベストを尽くそうとしたが、今日のルイス(・ハミルトン)をとらえるには十分ではなかった。でもシルバーストンの時に比べると(メルセデスとの)差を大きく縮められたと思う。僕らは進歩したし、明日に向けて自信を持っている」

マーク・ウエーバー 予選=3位
「今日は3位に満足している。コース上でマシンがとても神経質で、ファーストセクターで少しタイムを失った。FP3でのようなリズムを見つけられなかった。路面温度が変わり、それが全員に影響した。少なくとも今日のショートランに関してはね。ロングランでのマシンには満足しているから、明日は勝利を狙い(メルセデスに)プレッシャーをかけていける、いい状態にいると思う」

キミ・ライコネン 予選=4位
「今日のマシンはよかった。でも新品タイヤを履いたQ3のラップではフロントタイヤを温めるのに苦労し、ファーストセクターで大幅に時間を失った。アウトラップでトラフィックがあったために思ったようにプッシュできなかったことが原因だと思う。それが影響したが、それがなければ今日は3位に入れたはずだ。それでも4位もレースに向けてとてもいい位置だと思う。今日は気温が上がったことが助けになった。この2戦より好調だ。(僕らは決勝での方が強いというのが)通常の状態だけれど、それでも違う展開になる可能性もある」

ロメイン・グロージャン 予選=5位
「5番手はとてもいい結果だけれど、正直言って、自分のファステストラップには少し不満なんだ。ファーストセクターでコンマ数秒失った。キミ(・ライコネン)は4番手で、僕らチームは強力なパフォーマンスを発揮した。最近不本意ながらあまりいい順位につけられずにいたが、今回上位に戻ってこられたことを喜んでいる。(ロータスの調子が上がったのは)タイヤが関係していると思う。タイヤを作動温度領域にうまく入れられれば、すべてが楽になる。カナダで新しいリヤタイヤを初めて試した時、僕はこの新タイヤが気に入った。以前のタイヤよりもよりレースに向いている。フロントは常に少しトリッキーだから、去年のコンストラクションに戻ればそれが助けになると期待している」

ダニエル・リカルド 予選=6位
「予選の展開には本当に満足しているし、2戦連続で予選6番手タイムをマークできたことはとても励みになる。進歩と一貫性の兆候が見えているということだからね。それでも先週のシルバーストンのように単純ではなく、Q3に進出するタイムを出すために、うまく状況を改善する必要があった。FP3ではそれほど強さを発揮できなかったから、この予選は自分たちの予想を超えたものだ。特にQ2のラップに満足している。今日はベストを尽くしたと思う。ここからはレースを見据えていく。先週末は8位よりも上の結果が得られると感じていたし、今回はこれまでの自己最高位の7位より上を狙いたい。表彰台のチャンスがあるなら頑張ってみるよ! 不可能なことは何もない。トップ10中の何台かがプライムでスタートするから、タイヤ戦略はとても興味深いものになるだろうね」

フェリペ・マッサ 予選=7位
「パフォーマンス的にいい予選だった。グリッド上位のチームとは全く違う戦略を選んだけどね。マシンはとても好調で、ソフトタイヤでの競争力はとても高かった。シルバーストンではどちらのコンパウンドでも苦しんだけれど、その時と比べてよかったと思う。それでも4位か5位が精いっぱいだっただろう。Q1とQ2でトップタイムを出せたので、最後まで戦いたいと思ったけれど、フリープラクティスでのシミュレーションの結果から考えると、(Q3でミディアムで走るという)この選択が正しい方向性だと感じた。ミディアムタイヤではスタートしてすぐにポジションを上げられるとは考えづらいけれど、昨日の走行で、ソフトはわずか数周でデグラデーションが始まるのを見たので、それが僕らにとって有利に働くかもしれない。マシンのハンドリングがよくていいペースで走ることができれば、素晴らしい結果を出せる可能性がある」

フェルナンド・アロンソ 予選=8位
「自分たちの平均的な予選パフォーマンスをチェックした結果、今日の戦略を選ぶ結果となった。ポールポジションに届かないことは明らかで、ソフトタイヤで5番手か6番手からスタートするか、ミディアムタイヤで6番手か7番手からスタートするか、考えられるシナリオはふたつだった。(ミディアムでQ3を走るという)僕らの選択の真価は明日にならないと分からない。今回はトップからスタートすることはさほど重要でないかもしれない。ソフトタイヤのデグラデーションが非常に高く、8周目ごろから皆が一斉にピットに入り始め、トラフィックが形成される。その時、僕らは予選ラップのようにプッシュする必要がある。週末を通して、僕らは平均0.6秒トップから遅れている。でもシルバーストンと比べれば、通常の状態に戻っていると言えるよ。上位グループの中で戦うことができているからね。もちろんもっと大きく改善する必要がある。でも決勝では僕らは戦えると考えている。忘れてならないのは、どのタイヤを履いていようと、どの位置のグリッドからスタートしようと、最速の者が勝つということだ」

ジェンソン・バトン 予選=9位
「Q2でのラップは現状では僕らにとって最高のものだった。実際、かなり昔までさかのぼってみても、これは僕にとってベストラップのひとつと言えるだろう。これ以上のことをやれた余地はないと思うので、それにはとても満足している。Q3は戦略的に決断を下すのが難しかったね。オプションか、プライムか、それとも全く走らないのか? 僕の心は出て行ってタイムを出すべきだと言っていたけれど、同時に頭の方は出ないべきだと言っていたんだ! 僕らのペースだと、予選で6番手になれるなら(オプションでタイムを出すだけの)価値があっただろう。可能だったかもしれないが、僕らはラップを走り切らないことを選び、ニコ(・ヒュルケンベルグ)とイタチごっこをした。とは言え9番手スタートはそれほど悪くない。グリッドのきれいな側につけられるし、Q3でタイムを出していないからタイヤコンパウンドも自由に選択できる。レース序盤でオプションタイヤに何が起こるかは興味深いけれど、僕らは明日に向けて可能な限りベストなポジションを得られたと思っているよ」

ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=10位
「今日Q3に届いたことは、僕らにとっては成功だね。明日は良い結果が得られると自信を持っているよ。昨日の午後に比べると、今朝のFP3ではセッティングを改善できた。僕らは今、ポイント獲得をかけて戦えるだけのパッケージを手にしていると思う。昨日のロングランには期待を感じられたし、明日のレーススタートでは戦略を自由に選べることを考えると、いい結果を出せる自信がある。Q3ではタイムを出さなかったので、明日はレーススタート時のタイヤを選ぶことができる。それがアドバンテージになると確信しているんだ。チームからは6番手も可能だと言われたけれど、今日は土曜日だし肝心なのはポイントが得られる明日のレースだ。ここでは、特に満タンの状態では、ソフトタイヤの扱いがかなり難しい。明日はトップ10圏内からのスタートだし、目標はポイント圏内にとどまることだ」

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