2016年に向けてF1スーパーライセンス発給の条件が厳格化されることが決まった。ドライバーは18歳以上で、最低2年間シングルシーターでのレース経験を積んでいなければならない。

 3日、FIA世界モータースポーツ評議会の会合が行われ、さまざまな規則変更が決定されるなか、スーパーライセンス発給の基準を厳しくすることに関しても承認された。

 ここ数年、F1においてドライバーの低年齢化が進んでいる。トロロッソが2015年のレースドライバーとして契約したマックス・フェルスタッペンは、当時16歳、来季F1デビュー時には17歳という若さ。彼は2014年にヨーロピアンF3選手権を1年戦っただけでF1に昇格することになった。

 FIAは、2016年からはスーパーライセンスの受給資格として、有効な運転免許を持っていること、18歳以上であること、F1のスポーティングレギュレーションに関する知識を有していることが求められると発表した。

 さらに、現行あるいは最近のF1マシンで300kmのテスト走行を行うこと、マイナーフォーミュラにおいて最低でも2年間参戦した経験が必要になる。

 また、パフォーマンスに関する基準も定められ、それまで戦ったジュニアシリーズでの結果を元に採点されるということだ。

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