F1第4戦バーレーンGPの予選でトップ10入りを果たしたドライバーが、予選の戦いを次のように振り返った。
ニコ・ロズベルグ 予選=1位
今シーズン初めて、すべてが完璧にうまくいった。本当に嬉しい。ポールポジションは僕にとって弾みになると感じるし、チーム全員にとって素晴らしい成果だ。昨日、プラクティスセッションを終えた時点ではまだやるべきことが残っていたが、チームは昨夜頑張って状況を好転させてくれた。今日最速のクルマを用意してくれた彼らに感謝している。明日のレースはまた違うストーリーになることは分かっている。苦労するだろうね。リヤタイヤが特に厳しいだろうし、金曜のロングランではライバルたちの方が速かった。前の位置を維持するのは簡単ではないだろうけど、ポールポジションからスタートできるのは有利だよ。
セバスチャン・ベッテル 予選=2位
この結果にがっかりしてはいない。ニコ(・ロズベルグ)はよくやったね。すごいラップだった。今日は彼が主役だ。ラインを越えた時、スクリーンで自分が2位だと知った。そのラップはうまくいったんだけどね。ポールからどれぐらい離れていたのか、その瞬間は分からなかったけど、タイム差を聞いて、もし完璧に走れていても今日の彼のタイムには届かなかったことがはっきりした。でもこの結果には満足している。僕らは予選の間にタイヤをセーブできた。明日はタイヤのデグラデーションが大きな要素になるから、何が起こるか見てみよう。一列目からスタートできるのはいいことだ。
フェルナンド・アロンソ 予選=3位
今回もまた予選でいい結果を出すことができた。予選は僕らにとってのアキレス腱だから、嬉しい結果だよ! 今年僕らチームが予選でトップ3に入ったのは3回目だ。レースペースがいいおかげで通常は日曜の方がうまくいくけれど、土曜にもポテンシャルを最大限に発揮できたことに満足している。金曜のロングランのデータからして、決勝に希望を持てる。主なライバルたちの位置を見ると、レッドブルのベッテルは僕らより前、ロータス勢は僕らより後ろのグリッドからスタートする。でもロータス勢は必ずトップ争いに絡んでくるだろう。ハミルトンとウエーバーがペナルティでグリッドを降格されるから、フェリペが4番グリッドからスタートする。メルセデスのルイスが隣にいるより、チームメイトが隣の方がずっといいよ!明日になるまで、どれがベストの戦略なのか分からないだろう。予想するのは不可能だ。でもレースで一番戦えるタイヤはハードだと思う。それが僕らにとって有利に働くかもしれない。今週末僕らがうまく使えているのはハードタイヤだからね。
ルイス・ハミルトン 予選=4位(ギヤボックス交換で5グリッド降格)
僕にとっては最高の一日にはならなかったけれど、ニコ(・ロズベルグ)には心からおめでとうと言いたい。チームが2戦連続ポールポジションを獲得したのは素晴らしいことだし、ニコはとてもいい仕事をした。僕は今日はペースを見つけることができず、ギヤボックス交換によって5グリッド降格される。9番手からスタートすることになり、難しい戦いに立ち向かわなければならない。でも時にはこういうこともあるし、明日はベストを尽くすよ。ポジションを上げる一番大きなチャンスがあるのはスタートだから、どうなるか見てみよう。タイヤのデグラデーションが大きなファクターになるし、とても面白いレースになるはずだよ。
マーク・ウエーバー 予選=5位(ペナルティで3グリッド降格)
予選でクルマの力をもっと引き出して、もう少し前の順位を取りたかった。でもペナルティで降格されて7番グリッドというのはそれほど悪くない。僕らは他とは違うタイヤ戦略をとっているし、明日は長いグランプリになるだろう。どこまでやれるか見てみよう。明日僕はグランプリ出走200戦目を迎える。誇りに思うよ。F1にデビューしたての若手だったころには、これほど長くF1の世界にいるとは思わなかった。素晴らしい時期もあれば、厳しい時代もあった。でもそれが最高峰のスポーツだ。このキャリアの中で、自分自身について、人生全般について、たくさんのことを学んだ。そして今もこのスポーツに対する強い意欲を持っている。今もとても楽しんでいるよ。これも数字のひとつに過ぎないけれど、この節目にいい結果を出せれば嬉しい。
フェリペ・マッサ 予選=6位
この予選結果にはとても満足だ。Q3で元々の計画とは違う方向性をとり、リスクを冒すことに決め、それが結果的にベストな選択だったからだ。僕はミディアムコンパウンドでは上位のグリッドを争えないと思った。グリップがほとんどなく、リヤがかなり苦しかった。ハードタイヤでアタックしても後方に落ちる可能性が高いことは分かっていたが、それでも自分が快適に感じられるタイヤを選ぶことにした。僕より前のウエーバーとハミルトンのふたりがグリッド降格のペナルティを受けるから、僕は4番グリッドに繰り上がる。そこからなら上位勢と戦えるよ。スタートではミディアムタイヤの方が間違いなく有利だけれど、いいレースをするために、一番いい戦略を見つけてすべてを完璧に行うことが重要だ。
ポール・ディ・レスタ 予選=7位
自分たちは好調で今日はQ3に挑戦できると分かっていたし、全セッションを通して強さを発揮できた。路面のグリップが向上しても期待していたほどの速さは見せられなかったが、自分たちの結果にはとても満足している。特に他のドライバーたちのグリッドペナルティで5番手に上がれるしね。僕らは明日に向けて素晴らしいポジションにいる。マシンには強さがあるし、昨日のロングランのパフォーマンスを見ると、大量のポイント獲得にチャレンジできるという期待を感じる。
エイドリアン・スーティル 予選=8位
今日はドライビングがかなり難しく、路面のグリップレベルの影響で完璧なラップを走るのに苦労した。Q3最後のラップはもう少し良しうまくやれたかもしれないが、6番手に上がれるんだし、この結果にはかなり満足している。このコースは僕らに合っている。暖かい気候は僕らに向いているし、明日はいろいろなことが期待できそうだね。2台が3列目に並ぶという、良いスターティングポジションを得られた。明日のレースではさらに上を目指すよ。
キミ・ライコネン 予選=9位
僕らには十分な速さがなかった。これが僕らの最大限の力だ。あと2つか3つ上に行けた可能性はあったかもしれないが、望んでいるような感触を得られなかった。今回はあまり楽な週末を送れていないし、予選セッションでもそれは同じだった。昨日はマシンバランスを見つけるのに時々苦労し、今日も同じことが起きた。今朝はいい感触で、フリープラクティスはそれほど悪くなかったのに、午後にはうまくやることができなかった。僕のラップ自体も完璧ではなかった。でもレースは長いし、明日何ができるか見ていくよ。
ジェンソン・バトン 予選=10位
ここまでは非常に困難な週末となっているが、10番手は今日の僕らにとっては頼もしい結果だ。チームはトップで戦うことに慣れているから、Q3に進出したというのは小さなことだけど、それが良い影響を与えることもある。それでももちろん、明日は厳しいレースになるだろう。レースでは可能な限り速く走るつもりだが、僕らにあまり大きな期待をしないでほしい。ただし今日は前向きな要素も得られたんだ。僕らは予選でロータス1台の前に出られた。これには驚いたし、僕は新品タイヤでスタートするマシンの中では最上位だ。中国でもそうだったように、これは戦略的、小さなアドバンテージとなるから、今回もいいレースができるんじゃないかと期待している。2回ストップの戦略を取るかもね。だいたい僕らは他とは違うことをするから。それはそうしなければならないからなんだけど。何かできるか見てみよう。僕ら2台にはともにポイント獲得のチャンスがある。チェコと僕のふたりが、明日トップ10圏内でフィニッシュできたら素晴らしいことだね。
