FIAが発表した2014年F1規則案において、ピットレーンでマシンはエレクトリックモードで走らなければならないと記載されていたが、バーニー・エクレストンは危険だとしてその案に反対している。

 7月20日、FIAは2014年のF1テクニカルレギュレーション案を発表、その中で「マシンはピットレーンを走行するときには常に、エレクトリックモード(エンジンの点火および燃料供給なし)で走行しなければならない」との記載があった。
 2014年にF1エンジンは現在の2.4リッターV8から1.6リッターV6に変更される。このエンジンにはより進化したKERSシステムが搭載される。ブレーキングによって生み出されたエネルギーが電気モーターを動かし、ピットレーンではそれによってマシンを走行させなければならないと規則案には記されている。

 エクレストンは「ピットレーンで電気で走行するなどということはありえない」と述べたとExpressが伝えた。
「死亡事故が起こりかねない。マシンが近づいてくる音が聞こえないわけだからね」
「F1は電気エンジンを使用するための最適の場所ではない。たとえていうなら、スニーカーを履いたバレエダンサーのようだ。より快適ではあるが、優れているわけではない」

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