F1速報第8戦イギリスGP号の注目記事
絶望のF1分裂の危機
予算制限ルールに端を発したFIAとFOTAの闘争は史上最悪の事態へ
モズレーが提案した予算制限&2層式レギュレーションの来年からの導入。FOTAはこれに猛反発するも、FIAは一向に譲歩する姿勢を見せない。結果、FOTAは新シリーズの立ち上げを宣言。事態は泥沼化の一途を辿る。
着実進化でベッテル2勝目
無駄ではなかった前戦トルコGPの敗北
F1発祥の地、そしてポイントリーダーのバトンにとっては母国グランプリ。追うベッテル/レッドブルはここに照準を合わせてきた、鬼才エイドリアン・ニューウェイ自信の空力パッケージがピタリとハマった。ライバルに影さえ踏ませない圧勝劇で今季2勝目。シルバーストンの上空を覆う政治の雲を振り払うかのようにベッテルは真っ先にゴールを駆け抜けた。
戦略検証 中嶋一貴11位の理由
5番グリッドも入賞できず……その原因を探る
イギリスGPでの一貴は、いつもと違った。初日からロズベルグを上回るタイムで走り自己最高の予選5位を獲得。入賞は確実に見えた。しかし……。なぜ一貴は、11位まで後退することになったのか?
英国ファンは薄情者か!?
ルイスマニア絶滅、バトンファン急増? イギリスF1関心度最新事情
ここ2年、イギリスは“ハミルトンフィーバー”に沸いていた。その影で、バトンというかつての国民的スターは忘れさられたが、今年の活躍で一転して主役に。ハミルトンはその座を追われた。でも、英国民はハミルトンの存在をどうやら忘れたわけではない。英国F1ファン事情を、現地から緊急レポート!
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