F1チーム各代表がF1レースウイークエンドのスケジュールの改善について協議したものの、提案のひとつ、2デー開催については否定的な意見が多かったと報じられている。

 日本GP土曜は激しい雨に見舞われたため、予選は日曜朝に延期され、決勝のわずか数時間前に行われた。その日本GPの週末にフォーミュラワン・チームズ・アソシエーションが会合を持ち、ファンを楽しませる方法を話し合う中で、グランプリの週末のスケジュールを現在の3日から2日に縮めるという案も出たという。

 年間レース数の増加とコスト削減の傾向から、以前からF1レースウイークエンドのスケジュールを見直し、2日間開催に変更するなどの提案がなされている。しかし日本GPで予選と決勝を1デーで無事開催した後、レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、やはり予選と決勝は土日に分けて行いたいと語った。
「私としては、ポールポジションの獲得をもう少し長く喜びたいね。今回は3時間だけだったが」とホーナーがコメントしたと、ITV.comが伝えている。
「今回は異なる状況の中でうまくいったと思う。しかし個人的には予選を土曜に、決勝を日曜にやる方がいい」

 フェラーリのチームプリンシパル、ステファノ・ドメニカリは、“スーパーサンデー”コンセプトで開催すると、メカニックたちに大きな負担がかかると指摘する一方で、視聴者などの意見を聞いてみたいとも述べている。
「人々の反応、テレビ視聴者たちの反応がどうだったのか、知りたいね」とドメニカリ。
「ヨーロッパの(テレビ)視聴者にとっては昨夜の予選はよかったかもしれない。若い人たちにとっては、前の夜に家に帰ってきてすぐのタイミングだっただろう」
「だが、チームにとってはかなりきつかった。やるべきことが多く、ドライバーにとってもチームにとっても、アドレナリンやプレッシャーが高い状態が続くからだ」
「それに、もしマシンに問題が出たりクラッシュしたりすれば、決勝にスタートするのがかなり難しくなる。私が見る限り、我々にとってはかなりハードだった」
「(だが)君たち(メディア)や一般の人たちの考えがどうなのかということには興味がある」

 ホーナーは、予選と決勝を1日で開催することには賛成していないが、金曜をもっと有効に使うことは考えるべきだと提案している。
「金曜に関してはもっと検討すべきだと思う」とホーナー。
「チームが水曜にサーキット入りするのは意味がない。だから車検を金曜に移すか、若手ドライバーたちのためのプランを金曜に導入するのがいいのではないかな」

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