F1第17戦インドGPの予選でトップ10入りを果たしたドライバーが、予選の戦いを次のように振り返った。

予選1位 セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
 ポールはレースをスタートするベストな位置だから、満足している。予選セッションはうまくいったし、今週末ここまではマシントラブルもなく順調だ。Q3最初のアタックはあまり成功とはいえなかった。ターン4へのブレーキングでアグレッシブに行きすぎた。でも2回目の走行はうまくいって、ポールを取るのに十分なタイムを出せた。マクラーレン、フェラーリ、ロータスはレースで強そうだから、明日何が起こるか見ていくよ。彼らはプッシュしてくるだろう。

予選2位 マーク・ウエーバー(レッドブル)
 僕らにとって素晴らしい一日になった。できるだけ上位のグリッドを確保できるよう、いいマシンにするために努力してきた。セブと僕はかなり接戦だった。Q3ではふたりとも1回の走行にかけた。セブは1周目にミスし、僕は2回目のランに向けてタイヤの準備をうまくやれず、こういう結果になった。明日はいいレースになりそうだ。さらに接戦になるだろうけど、僕らは十分戦えるはずだ。ここはクイックなシケインがあってチャレンジングなコースで、コーナーへの進入を正確に行う必要がある。

予選3位 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
 明日のレースを2列目からスタートできることに、とても満足している。ここは僕らがレースをする中で最高のサーキットのひとつだし、3番手なら明日優勝をかけて戦うためのチャンスが得られると思う。もし僕が完璧な予選ラップを走れていたとしても、あとコンマ1秒しか縮められなかっただろうね。Q3最後の走行では特に、マシンから全ての力を引き出せたと思っている。その中でも中間セクターと最終セクターで特に強さを発揮できた。明日のスタートでは、前にいるセバスチャン(・ベッテル)よりも僕の方が失うものはずっと少ないから、少し攻め気味に行くよ。セブは僕よりも心配すべきことが多いし、もし僕が2台のレッドブルをとらえられたなら、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのためにぜひとも勝ちたい。レッドブルについて行けるだけのレースペースはあるから、勝つことは間違いなく可能だ。

予選4位 ジェンソン・バトン(マクラーレン)
 明日のレースをスタートするのに4番手というのは悪くない位置だよ。オプションタイヤを使いこなすのに、特に1周目で苦労したから、他の多くのドライバーとは異なる戦略を採って、1回の走行で3周走ることにした。実際にQ2では長めの走行がとてもうまくいったが、Q3では正しいバランスが得られなかった。路面のグリップが予想よりもよくなり、アンダーステアが少し出たんだ。パフォーマンスの面では、Q2のラップの方がQ3のラップよりもよかった。全体的に見ると、チームとしては今日成し得た結果にそれなりに満足すべきだね。レッドブルにそれほど離されてもいないし、フェラーリの前に出られた。だから明日のレースがとても楽しみだ。僕らはスタートは大抵うまくいくから、2列目から何ができるか見てみよう。

予選5位 フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
 自分たちが手にしているものを最大限に活用しようと努力したが、レッドブルとマクラーレンに勝つことはとてもできなかった。最終的に5位というのはそれほど悪い結果ではない。何かひとつうまくいかなければもっと下位に沈んだ可能性だってあったのだから。もちろんレッドブルの前でフィニッシュすることを目標としているけれど、今日は彼らと戦うことができなかった。少なくとも予選では無理だった。クルマの力が同じぐらいだった時にはベッテルと戦えたし、彼らに勝つこともできた。でも今僕らは(エイドリアン・)ニューエイと戦っており、今のところ彼にはかなわない。ここにはいくつかアップデートを持ち込み、期待どおり機能した。でもライバルたちもこの2週間で前進している。残り3戦にもっと大きなアップデートを導入できるかどうかは僕ら自身にかかっている。僕は心配もしていなければ、やる気を失ってもいない。状況がいかに急激に変化し得るか分かっているし、土曜の喜びが日曜の悲しみに簡単に変わってしまうこともあり得るんだ。1周目になんとかいくつか順位を上げ、ライバルたちにプレッシャーをかけなければならない。彼らに楽なレースをさせないようにね。60周の仕事が控えており、1周1周に予選のように取り組み、攻めていかなければならない。日曜だけでなく土曜にも彼らと対等に戦えるような、もっと競争力のあるクルマがすぐにでも手に入れられることを願っている。僕は諦めるような人間では絶対ない。それが僕の本当の強みなんだ。

予選6位 フェリペ・マッサ(フェラーリ)
 6番手にはそこそこ満足している。でもQ3でターン6でミスをしなければもっと上位のグリッドが取れたはずだ。予選ではレッドブルの方が速く、マクラーレンは僅差で僕らの上に入った。決勝では状況は変わる。彼ら4台と上位を争えることを願っているよ。明日はたくさんのキーポイントがある。スタート、戦略、タイヤの摩耗、そしてミスをしないことだ。長いレースになるから、集中していく必要がある。今日は路面がまだとても滑りやすいこともあり、完璧な1周をうまくまとめるのが簡単じゃなかった。ここに持ってきたアップデートは機能しているようだけど、ライバルたちに勝てるほどの効果はないようだ。

予選7位 キミ・ライコネン(ロータス)
 今朝のセッションの後でクルマに変更を加え、予選には大きな自信を持って臨んだ。でも残念ながら予選中全くグリップを得られず、思っていたよりもずっと苦戦した。予選7番手という結果にすごくがっかりしている。このクルマにはもっとずっといい結果を出せる力があるはずなんだ。

予選8位 セルジオ・ペレス(ザウバー)
 今日の結果は嬉しい驚きだ。ここまで来るのに大きな努力が必要だった。僕自身としては8番手にとても満足しているし、チームにとってもいい結果だったと思う。金曜にはかなり苦労したが、そこからチームが頑張ってクルマを大幅に向上させてくれた。Q2ではパーフェクトな1周を走れたと思う。Q3でのラップはそこまでよくはなかったが、まずまずだった。明日のレースに向けてモチベーションは高い。できるだけたくさんポイントを取りたい。

予選9位 パストール・マルドナド(ウイリアムズ)
 最後のラップの最終コーナーで小さなミスを犯してかなりのタイムを失ったから、9番手は今日の本来のペースを反映したものだとは思っていない。昨日は必要としていた速さが出せなかったが、原因を解明するため懸命に仕事をして、今日はマシンのフィーリングが大きく改善された。またQ3に挑戦できたし、今日の予選からは前向きな要素をたくさん得られた。僕らのレースペースはコンペティティブだと思うので、明日はチャンスがあるだろうと自信を持っている。

予選10位 ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
 レースに向けての戦略という点で、僕らはQ3で走らない方がよかったんだ。そうすれば明日、新品タイヤでいいペースで走れるからね。でももちろん、ピットの中でただ他のドライバーたちが走っているのを見て待っているというのはいい気分ではなかった。スティントがとても長くタイヤに厳しいレースになりそうだから、前方のドライバーたちと比べるとアドバンテージがあるはずだ。これが正しい判断だったかどうかは明日分かるだろうけど、今日はここで小さな進歩が見られたから、僕はわりと満足しているよ。

本日のレースクイーン

織田真実那おだまみな
2026年 / スーパー耐久
マツキヨアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年6月号 No.1620

    [特集]新世代F1テクノロジー新解釈
    パワーユニット、エアロ、足まわり
    ──世界一の知恵比べを読み解く

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSU 2026 マフラータオル(DRIVER)

    2,500円