F1決勝後にウイナーがドーナツターンを行うことを、FIAが正式に許可した。

 2013年、セバスチャン・ベッテルは、インドGPで史上最年少でのタイトル4連覇を成し遂げた際、フィニッシュ後にホームストレート上でドーナツターンを披露、その後、マシンを止めてフェンスによじ登るなどした。

 これを受け、レース後に直接パルクフェルメに向かわなければならないとの規則に違反したとして、ベッテルには戒告処分、チームには罰金が科せられた。

 しかしアブダビで再びドーナツターンを行ったベッテルは、マシンをその後パルクフェルメに戻したため、ペナルティは受けなかった。

 FIAは2014年のF1スポーティングレギュレーションの修正点を明らかにしたが、その一部として、ウイナーがドーナツターンを行うことを許可する文章が加えられていた。

 第43.3条において、「安全に行い、他のドライバーやオフィシャルを危険にさらさないこと」、「マシンの合法性に疑問がないこと」、「表彰式を遅らせないこと」を条件として、優勝ドライバーはパルクフェルメに戻る前に「優勝祝いの行為を行うことができる」と記されている。

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