F1第14戦シンガポールGPのフリー走行3回目は、マクラーレンのルイス・ハミルトンが1分47秒632のトップタイムをマークした。2番手はセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、3番手にはニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ)が入った。トヨタはティモ・グロックが8番手、ヤルノ・トゥルーリは10番手。ウイリアムズの中嶋一貴は11番手となっている。

 2日目を迎えたマリーナベイ・ストリート・サーキットは、気温31度で路面温度は35度。上空に雨雲はなく、初日に引き続きドライコンディションのもとセッションはスタートが切られた。

 予選を前にした3回目のフリー走行は60分。セッション前半は、開始15分過ぎから各車のタイム計測がスタートしていき、まずはハミルトンが唯一の1分48秒台をマークしてセッションをリードする。2番手以降にはベッテル、ルーベンス・バリチェロ(ブラウンGP)、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)といったドライバーが続き、初日好調だったド顔ぶれがタイムシートの上位を占めることとなった。
 フェラーリのキミ・ライコネンはアタック中にターン18のタイトコーナーで曲がりきれずに立ち往生する一幕があり、その後の走行に支障はなかったものの上位を狙えるタイムからはほど遠い状況だ。

 セッション終盤は各車とも柔らかいほうのスーパーソフトタイヤを履いて最後のタイム計測に入っていく。ここで一発の速さを見せたのがレッドブルのベッテルとマクラーレンのハミルトンで両者のタイムは1分47秒台に突入。トップは1分47秒632をマークしたハミルトンのものとなり、ベッテルはハミルトンからコンマ2秒差、2番手につけることとなった。3番手はロズベルグ、4番手コバライネン。ブラウンGPはバリチェロが7番手、ジェンソン・バトンは14番手となっている。

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