2012年F1第12戦ベルギーGPの公式予選Q1は、ウイリアムズのパストール・マルドナドがトップタイムを記録した。ザウバーの小林可夢偉は10番手でQ2に進んだ。

 20分で争われる予選Q1は晴れで路面もドライ。セッションは気温16度、路面温度26度というコンディションでスタートした。予選を前にメルセデスのニコ・ロズベルグがギヤボックス交換によりグリッド降格が決定。ロズベルグの他にもすでにレッドブルのマーク・ウエーバーが同様のペナルティを受けることが決まっている。

 セッションは、上位勢がミディアムタイヤで走行を重ねるなか、ザウバーのセルジオ・ペレスが早々と好タイムを記録する。続いてFP3トップのフェルナンド・アロンソがペレスのタイムを塗り替え、マクラーレンのルイス・ハミルトンも2番手タイムをマーク。さらに、ハミルトンのチームメイト、ジェンソン・バトンもセッション残り6分というところでアロンソからトップのポジションを奪った。

 レッドブル勢とともにやや遅れてコースインしたキミ・ライコネンは3番手タイムをマーク。また、最初の走行でトップ10圏内につけていたザウバーの小林可夢偉は終盤のセカンドランでもタイム更新を果たし、最終的に10番手のポジションを確保した。

 結局、Q1のトップタイムをマークしたのは終盤にミディアムタイヤを投入したウイリアムズのパストール・マルドナド。2番手はバトン、3番手にはフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが入った。

 一方、朝の走行でマシントラブルに見舞われたメルセデスのロズベルグは18番手でノックアウト。また、トップタイムのマルドナドと3番手のヒュルケンベルグは進路妨害の疑いで審議の対象に挙げられている。

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