10日、鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは、2011年のF1日本グランプリに関する開催概要を明らかにした。
発表ではまず、今シーズンもザウバーから参戦する小林可夢偉の応援席が大幅に拡充されることがアナウンスされている。
これは従来のC席が倍増されるとともに、昨年、可夢偉が衝撃的なオーバーテイクを披露したヘアピン席にも応援席を新設し、可夢偉のホームグランプリをファンの応援と共に盛り上げようというものだ。
このチケットは、2月20日(日)から鈴鹿サーキットのインターネット販売サイト「鈴鹿F1チケットサイト」および、ローソンチケットで先行販売され、特典には専用のオリジナルプラスチックパスもついてくるという。
一般の観戦チケットについても、ファンから要望の多かった予約駐車券とのセット販売が決定している。その他にも、グループチケットやシニアを対象にしたチケットの新設、アウトレットシートのエリア拡大など、より豊富なチケットバリエーションとなり、昨年に引き続きプロモーション契約を結んだコンビニエンスストア大手のローソン各店舗においてもチケットの購入が可能だ。
今年のF1日本グランプリは、10月7日(金)〜9日(日)に開催されるが、鈴鹿サーキットでは開幕前日の6日(木)から10日(月・祝)までの5日間をF1日本グランプリウィークとして、恒例の特別ピットウォーク&ドライバーサイン会や、スペシャルゲストの登場が予定されている前夜祭など、盛りだくさんのプログラムでファンを迎える予定だ。
なお、開催概要の詳しい内容は、モビリティランドのホームページ(http://www.mobilityland.co.jp/pressroom/suzuka/)に掲載されているリリースから確認することができる。