F1第19戦アメリカGPの予選でトップ10入りを果たしたドライバーが、予選の戦いを次のように振り返った。

予選1位 セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
 ポールポジションからスタートできることになってよかった。路面がクリーンな側のグリッドだしね。今週末が進行するに従ってクルマの力をより多く引き出せるよう、最初のセッションからクルマの感触をつかむことが重要だった。この結果には満足できる。明日が楽しみだよ。クルマのフィーリングは素晴らしい。チャンピオンシップについては、自分たちのことに集中し、できるだけいい結果を出すことを目指す必要がある。他のドライバーたちの位置を気にしたら、自分の力を最大限に発揮することができないから、自分自身に集中しなければならない。今日の仕事はやり遂げたけれど、今の時点では誰もポイントを手にしていない。

予選2位 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
 今週末は限界を超えるほどプッシュしようと思ってここに来た。そのアプローチが予選でいい結果を出したみたいだ。全力を出し切ったよ。2周連続で速いラップを走り、すでに“バンカー”のタイムは出してあったから、2周目には全く失うものはなく、ほぼ限界を超えるぐらいまで攻めた。本当にぎりぎりだった。それでもマシンはうまく扱うことができた。最終コーナー入口で少しタイムを稼いだけれど、出口でそれを失った。そのコーナー以外はすべてのコーナーを完璧に走ったと思う。明日については、ターン1はとても広く、ドライバーたちがポジションを上げたり下げたりする、さまざまな機会があるだろう。僕の側のグリッドはオフラインで少しダーティだから、関係者の人たちが、コースのこっち側をきれいにしてくれることを願っている。イン側のドライバーが少なくともスタートでポジションを維持できるようにね。

予選3位 マーク・ウエーバー(レッドブル)
 皆、グリッドの左右のグリップの違いを心配していて、FP3の後、スタート練習をしてみた。それは重要なことだったし、状態を多少均一に近づけることになったと思う。予選中、順位はころころ変わった。ここはタイヤの扱いが難しいサーキットで、それが今日のテーマだった。3番手には満足している。明日の戦略はシンプルなものになるだろうが、ここでレースをするのは初めてだから、気を抜かず、臨機応変に対応する必要がある。

予選4位 ロメイン・グロージャン(ロータス)※5グリッド降格
(ギヤボックス交換で降格され)9番手からのスタートになるが、それがレースというものだ。チームの皆はFP3から予選までの間にギヤボックスを交換するという、素晴らしい仕事をしてくれた。本当に急な変更だったけど、僕らはペナルティを受けた後でもまだトップ10内にいられるからいい結果だ。ギヤボックスの問題以外では、今日はすべてがとてもうまくいった。僕らは、コンディションが変化し続ける難しいサーキットを理解し、いいセッティングを見つけ出した。今の位置に満足しているし、少なくとも明日はコースのきれいな側からスタートできる。

予選5位 キミ・ライコネン(ロータス)
 実は今日はもっと難しい予選になると予想していたが、マシンは今週末中ベストな感触だったので、かなりいい結果を出せた。セッティングはまだぴったり望みどおりではないものの、だいぶ近づいている。暖かいコンディションの方がマシンは断然調子が良く、確実に違いが出る。グリッドの汚れた方からのスタートというのはベストとはいえないかもしれない。明日のレースに向けて、もう少し路面がグリップするようになることを願うだけだ。

予選6位 ミハエル・シューマッハー(メルセデス)
 思っていたより予選はうまくいった。週末を通して苦戦していたけれど、改善するために努力し、その結果今日はいい仕事をすることができた。予選6番手というのは僕らチームにとって重要な、いい結果だ。Q3ではいい1周を走ることができた。クルマのすべてが適切だと感じられた。だからポテンシャルを最大限に引き出すことができたんだ。このコースはグリッドのクリーンな側とダーティな側のどちらからスタートするかで大きな違いがあるだろう。だからグロージャンのペナルティでひとつグリッドが繰り上がるのは、嬉しい驚きだよ。クルマは決勝ではそれなりに安定性を発揮できそうだし、明日はできる限りいい結果を出したいと思っている。

予選7位 フェリペ・マッサ(フェラーリ)
 くじ引きみたいな予選だった。ラッキーナンバーは常に最後の走行位置なんだ! このタイプのタイヤでこの路面を走ると、タイヤに熱を入れるのが難しい。いいタイムが出るまで周回を続けなければならないんだ。Q2では何とかやれたけど、Q3ではそれほどうまくいかなかった。すごくグリップが低いから、完璧な1周をまとめるのは簡単じゃない。主なライバルたちのグリッドポジションを考えると、僕らにとって楽なレースにならないだろうことは間違いない。それでも明日は誰にとっても厳しいレースになるだろうから、集中していく必要がある。最大限の仕事をして、結果を見てみるだけだ。コースのダーティな側からのスタートになることも不利だ。(グロージャンの降格でグリッドが繰り上がるが)グリッドが上がるのが嬉しくなかったのは初めてだよ!

予選8位 ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
 またトップ10圏内に入れて嬉しいし、特に昨日の午後の位置を考えると、これはチーム全体の努力の結晶だね。Q3のラップは悪くないものだったけど、最後のいくつかのコーナーでは少しウイリアムズの影響を被ったので、本当ならもう少しいいタイムを出せたのかもしれない。全体的にはかなり満足しているし、昨日はロングランのペースがコンペティティブだったので力強いレースができるという自信を持っている。ここには役立つ過去のデータがないので明日に関しては未知の要素が多いけれど、僕らは好調だしこの新しいコースで走るのを本当に楽しんでいるよ。

予選9位 フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
 一度もベストなラップを走れなかった。このタイヤでこの路面コンディションを走る場合、ベストな1周を走るのはかなり難しいことなんだ。難しい週末になることは分かっていたけれど、明らかに今日の僕らは遅すぎて、かなり後方からスタートすることになってしまった。そうはいっても、計算がなされるのはレースの後だ。アブダビでも僕らはメインのライバルたちより遅かったけれど、3ポイント縮めることができた。まだ不可能ではないし、目標は変わらない。日曜にはさまざまなことが起こり得る。信頼性、戦略、チームワークがいつもどおり重要になるだろう。このコースではタイヤが冷えた状態だと数秒遅くなり得るから、ピットインする最適なタイミングをつかむことが大事だ。アップデートについて? すべてのパーツの中でベストのコンビネーションを見つけることを目指した。ここは新しいサーキットだし、必ずしも最新のパーツがベストの選択とは限らない。開幕戦以来すべてのレースウイークエンドでしてきたように、限界までプッシュしていく。

予選10位 パストール・マルドナド(ウイリアムズ)
 昨日はパフォーマンスがよくなかったけれど、今日はかなり向上した。残念ながらQ3ではタイヤを正しく機能させるのが難しく、グリップが効かなかった。だけど重要なのは、僕らが明日に向けてトップ10圏内にいるということ。僕らにはいいマシンがあるから、明日はまたポイントを取りたい。いいレースになりそうだね。ここは僕の母国に近いだけあって、コースにはベネズエラの旗があちこちにあり、たくさん応援してもらっている。明日はそれによって一層勢いがつくといいね!

本日のレースクイーン

天倉彗あまくらすい
2026年 / スーパー耐久
ELECTRO IMAGING EL Girls
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年6月号 No.1620

    [特集]新世代F1テクノロジー新解釈
    パワーユニット、エアロ、足まわり
    ──世界一の知恵比べを読み解く

  • asweb shop

    次のレースまで待ちきれない!『autosport web shop』でGTグッズ送料無料フェア開催中。5月31日まで

    次戦までまてない!GTグッズ送料無料フェア