GP2シリーズのタイトルは、もはやF1シートをもたらすのに十分な価値を有していないと、ジョリオン・パーマーがひどく嘆いている。

 10月のソチラウンドで早々と今季のGP2チャンピオンを決めたパーマーは、2015年のF1シート獲得に大きな期待を抱いていたが、現状はパーマーよりもランキング下位に終わったフェリペ・ナスールがザウバーの来季シートを手にしている。

 GP2チャンピオンは、昨年のファビオ・ライマーと一昨年のダビデ・バルセッキと2年続けてF1昇格を果たせておらず、今季のパーマーもいまのところシート獲得の見込みが少ないことを認めている。

 彼は、GP2のタイトルに、チャンピオンドライバーをF1へ導くほどの価値がなければならないと語っている。
「本当にがっかりしているよ」とパーマー。
「だって、僕が負かした人たちが(F1の)グリッドにいて、僕はそれについて何もできることがないんだからね」

「僕は一戦を残してチャンピオンになったんだ。今年できる限りのことをやり遂げ、ちゃんとした形でGP2チャンピオンも手にしたけど、僕がシーズンを通し余裕をもって負かした男が(F1の)グリッドにいる」
「でも、彼は支援を受け、ザウバーは支援を必要としていた。それが今年のF1なんだ」

 パーマーは、GP2チャンピオンがF1に昇格できないのであればシリーズの評判に傷がつくだろうと語っている。
「そうだね、確かに悪いメッセージになると思う」
「実際のところ、チャンピオンが昇格できなくて選手権の3位が昇格できるのなら、勝者になる意味はあるのかってことさ?」
「ナスールはいいドライバーだし、F1に値するドライバーだということを示したんだろう。けどそれだったら、彼を負かした僕がF1グリッドに値しなければならないんだ」

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