F1第3戦中国GPの予選でトップ10入りを果たしたドライバーが、予選の戦いを次のように振り返った。

予選1位 ルイス・ハミルトン(メルセデス)
 今日はポールポジションという、チームにとって最高の結果を出すことができた。このチームに加入して3戦目でポールを取れるなんて、本当に嬉しい。エンジニアからポールを取ったと言われた後、無線が切れているのを確認しなければならなかった。あまりにも興奮していたからね!シーズンのこの段階でこれほどのレベルのパフォーマンスを発揮できるなんて、僕らチームの誰も予想していなかった。ボーナスのようなものだよ。チームの皆は本当に努力して作業に当たってきた。僕にとってシルバーアローでの初ポールを獲得することができたことを、ファクトリーのスタッフ、サーキットに来ているスタッフ、全員のために喜んでいる。明日の決勝でこのポジションを維持できれば嬉しいね。でもそれは簡単なことではないだろうし、レースがどれほど熾烈なものになるのか、僕らは現実的に考えている。ソフトタイヤはあまり長く持たないし、速いドライバーたちがふたりほどミディアムタイヤでスタートするから、レースの展開が面白くなりそうだ。今から楽しみだよ。全力を尽くして戦うつもりだ。

予選2位 キミ・ライコネン(ロータス)
 僕にとってこのチームでの予選ベストリザルトだから嬉しいけれど、もちろんいつだってポールポジションの方がいいよね。ここまで難しい週末を過ごしてきて、セッティングに関していくつか小さな問題もあった。でも物事を思ったとおりの状態にするのは簡単なことではない。今はクルマはよく機能しているようだ。明日はタイヤがクエスチョンマークになる。プライムでスタートするドライバーもいるけれど、僕らは自分たちが一番いいと思った戦略を選んだ。今季はデグラデーションをうまく管理できているから、明日もうまくやって、いいレースができるといいね。

予選3位 フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
 予選で2台がトップ5に入ったことで決勝に向けて希望を感じている。F138は週末を通して競争力を発揮している。つまり僕らは一歩前進したということだ。チームの努力のおかげだよ。ここに持ち込んだアップデートの中には期待どおりうまく機能したものもあれば、さらなる改良が必要なものもあった。ベストの戦略を準備するため、これから長い夜を過ごすことになるだろう。皆が同じだろうけどね。ライバルたちのほとんどがソフトタイヤでスタートするわけだから。レッドブルの選択については心配していないし、メルセデスは通常は僕らよりデグラデーションが大きい。面白いレースになるよ。一番怖い存在はライコネンかもしれない。ロータスがタイヤにとても優しいのは明らかだからね。

予選4位 ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
 今日の結果はチームにとって素晴らしいものだ。僕の4番手もまずまずのグリッドポジションだよ。今朝、ハイドロリックトラブルの影響で予選シミュレーションができなかったのはツイてなかった。そのため、予選セッションの中で遅れを取り戻し、正しい方向性を見つけなければならなかったんだ。初期セッティングとしてルイスのセッティングを参考にして、それがうまくいった。Q3のアタックでは最終コーナーで小さなミスをした。それによってコンマ1秒ロスし、ふたつほどポジションを失ったと思う。でも決勝に向けていいポジションを確保できたし、今週末はレースパフォーマンスに集中的に取り組んできたから、明日いくつか順位を上げられると期待している。何人かミディアムタイヤでスタートするドライバーがいるから、面白いレースになりそうだ。何が起こるか、楽しみだよ。(Q3でソフトタイヤでアタックしたのは)正しい選択だったと思う。僕らには速さがあるからね。ソフトタイヤでスタートすることで大幅に先行できるチャンスがある。明日の戦略としてはその方が正しいはずだ。僕のマシンは決勝で強さを発揮するよう仕上げてある。

予選5位 フェリペ・マッサ(フェラーリ)
 いい予選だった。クルマは好調で速さがあった。でも正直言って、FP2とFP3の自分のパフォーマンスから考えて、予選ではトップ3に入れると思っていた。ライバルたちは燃料をたくさん積んで走っていたんだろうね。でもグリッドでひとつかふたつ前に行くことよりも戦略がものをいうことは確かだ。今日の予選では選択が分かれたね。僕らはQ1の最初からソフトで走ることに決めた。ミディアムでQ2に進むのは難しいと思ったからだ。それによってミディアムタイヤを明日のレースのためにセーブすることができた。決勝は熾烈な戦いになるだろうし、ピットストップが3回必要になるかもしれない。今日はライバルたちの方が僕らよりもいい結果を出したけれど、レースは長いし何が起こるか分からない。タイヤの管理と戦略上の選択が重要なファクターになるのは間違いないよ。

予選6位 ロメイン・グロージャン(ロータス)
 金曜は苦労し、土曜の午前中には少し時間を失った。ここまで難しい週末だったけれど、ようやく調子を取り戻したよ。あちこちの小さな問題を追いかけてきて、エンジニアたちは膨大な作業を行い、クルマを今の状態まで持ってきてくれた。素晴らしい仕事をしてくれたよ。Q1で今週末初めてオプションで走った。だから少し推測でセッティング作業をしなければならなかったんだけど、とてもうまくやれたと思う。もちろんいつだってさらに上を望むものだけど、全体的に満足している。今日の午後はクルマはかなりよくなっていたから、レースでどこまでやれるか見てみよう。

予選7位 ダニエル・リカルド(トロロッソ)
 Q3に進めて嬉しい。トップ10に入れたのは去年のバーレーン以来なんだ。つまりほぼ1年ぶりだよ。明日いいレースをするのを楽しみにしている。グリッド7番手を最大限に生かすため全力を尽くす。エキサイティングなレースになると思う。今日のQ3では大部分のドライバーが最後の最後までコースに出て行かなかった。明日のためにタイヤをセーブしたいと、誰もが考えていたんだ。金曜日に走った時は、オプションタイヤでロングランをするのは厳しかったからね。このリザルトで皆の士気が高まるよ。もちろんそれは僕も同じで、明日の決勝スタートの瞬間が待ちきれない思いだ! ファクトリーのスタッフたちは本当に懸命に作業に取り組んで、速いクルマを用意してくれた。皆、本当によくやってくれた。

予選8位 ジェンソン・バトン(マクラーレン)
 僕らの目標はプライムタイヤ勢最上位のグリッドを確保することだった。たとえそれが予選10位であってもね。その目標を達成したよ。これは今の僕らのマシンで可能なベストの結果だ。とはいえ自分たちの予選パフォーマンスには満足すべきだと思う。僕らにはトップ勢に匹敵する速さはまだないけれど、Q2で7番手という結果には本当に満足できる。そしてレッドブル勢2台に予選で勝ったんだ。Q3で2分台のラップタイムでだよ。驚いたね!僕よりグリッド上位のドライバーたちは全員、傷んだソフトコンパウンドでスタートする。昨日のプラクティスで見たとおり、燃料をたっぷり積んだ状態でソフトで走ればすぐにグレイニングが出るはずだ。とても面白いレースになりそうだね。明日は最初の10周の間にたくさんのことが起こるだろう。いいスタートを決められれば、前が空いた状態で走れる。それからどうなるのか、楽しみだよ。

予選9位 セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
 何人かとても速いドライバーがいた。特にメルセデスとフェラーリは速かった。だから僕らは違うアプローチをとることにした。ソフトタイヤは長くは持たない。だからレースではミディアムタイヤの方が使えるんだ。僕らは(スタートで使うタイヤを)選択することができる。このアプローチが賢明だったかどうかは、明日はっきりする。(遅いタイムを出してミディアム勢のトップになろうとしたが)ブレーキペダルか何かが壊れた。それでそのラップを走り切ることができなかった。

予選10位 ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
 いい予選だったと思う。うまくいったよ。予選前に僕らが10位を獲得できるって言われたら信じなかっただろう。Q3ではタイムを出さないことにしたけど、出していればもっと上に行けたかもしれない。いい仕事ができたよ。Q2ではいいラップを走れた。ここに持ち込んだアップデートはとてもよく機能していたし、予選ではすべてがスムーズに進んだ。マシンバランスにもそれなりに満足できたから、明日の決勝が楽しみだ。Q3では走らずにタイヤをセーブするというアプローチをとり、すべてをうまくやった。これでスタートで履くタイヤを自由に選べるし、それがアドバンテージになるかもしれないよ。これから正しい選択をしなければならない。

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