みなさん、こんにちは。『F1速報』編集部のタナカ1号です。

 3年目を迎えたナイトレース、シンガポールGPは、市街地コースの醍醐味が詰まった“ツウ”なレースでした。個人的には、今回のレースの勝敗を分けた瞬間は予選Q3の“マーライオンコーナー”にあったと思っています。

 それは予選Q3、ベッテルの最後のアタック中のことでした。ターン5で若干ミスをしたベッテルは、そのぶんを巻き返そうと猛プッシュ。そして、ターン13へ。
 マーライオンそばにあるこのターン13は、その後に長いストレートが続く手前のコーナーで、立ち上がりは少しでも早くアクセルを踏み込みたいところ。コーナーに飛び込んだベッテルは、進入で姿勢が変わり切る前に、ほんの一瞬、焦る気持ちを抑えきれずにアクセルを早く踏み込んだ。その結果、脱出ラインがわずかにふくらみ、右タイヤをガードレールにこすり、おそらく0.1秒程度をロス。このミスがたたり、アロンソにPPを明け渡すことになりました。

 もし、これがシンガポールではなく、普通のサーキットならば、多少の土ぼこりを上げるくらいで済んだはず。わずかなミスも許さない「市街地コースならではの難しさ」とタイトルを争うドライバーの「心の乱れ」がよく表れていた瞬間でした。

 というわけで、下記の中に「あてはまる項目」が3つ以上ある方は、ぜひお近くの書店もしくはF1速報公式サイトからご購入ください。

1:2年前の勝利が“疑惑”によるものではないことを、アロンソは実力で証明したと思う。

2:そんなアロンソの直筆サインの入った本物のレーシンググローブがほしい!!

3:ランク1、2位のウェーバーとハミルトンが接触した瞬間、思わず声を挙げてしまった。

4:可夢偉の新たなチームメイト、ハイドフェルドの復活までの経緯が知りたい。

5:ニッポンの最強ドライバー・本山哲が可夢偉の走りを絶賛。その根拠が知りたい。

6:シンガポールで、なぜマクラーレンが失速したのか? 森脇さんに解説してほしい。

7:タイトル争いの行方が気になって夜も眠れない。

8:世界中のメディアに「今年のチャンピオンは誰になると思うか?」聞いてみたい。

9:テレビ中継でよく流される「チームラジオ」。F1の無線交信について学びたい。

10:セカンドクラブネタも絶好調!! 村山センセイの『グラ天』で笑い転げたい。

 次戦はいよいよ日本GP(10月10日決勝)です。予選の最速タイムは? タイトル争いは? 可夢偉はどれほど活躍してくれるのか???
 鈴鹿へ行く人も、行かない人もF1速報『日本GP』号(10月14日(木)発売)をお楽しみに!!

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