F1第16戦韓国GPの予選でトップ10入りを果たしたドライバーが、予選の戦いを次のように振り返った。

予選1位 マーク・ウエーバー(レッドブル)
 予選は接戦だった。セッションの過程で、皆がそれぞれ異なるタイヤコンパウンドで異なるバランスの問題を抱えていたようだ。自分のラップには満足できた。堅実なラップを走って、ポールを取ることができてよかった。レースをスタートするのにベストのポジションだからね。1コーナーをうまく抜けていくことを目指す。その後にふたつのロングストレートがあるから、それが重要なんだ。

予選2位 セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
 全体的に見てこの結果には満足できる。Q1とQ2ではすごく速かったし、Q3でもいいスタートを切れた。最後のランではラップの序盤にマッサが前にいたためにペースを落とさなければならなかった。彼のせいではないけど、それでも僕がペースを落とさざるを得なかったのは確かだ。いずれにしてもQ3での2周目は完璧ではなかった。ミドルセクターでロスしたんだ。週末を通してそこは問題なさそうだったのに、コースが変化し僕はそれにうまく合わせられずにロスした。でも2番手というのはいいグリッドだ。スタート直後に長いストレートがあるから、明日は面白いことになるかもしれない。

予選3位 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
 マシンから最速タイムを引き出すという点で、かなり厳しい週末となっているだけに、3番グリッドにはとても満足している。Q3ではマシンから全ての力を絞り出し、全てを引き出せたと喜んで認めるよ。それでもマーク(・ウエーバー)とセブ(ベッテル)はふたりともまだ少し余力を残していたんだね。明日はどうなるかな。何にしても昨日、ジェンソン(・バトン)が僕らのロングランのペースには期待できることを証明しているから、明日のレースを楽しみにしている。レッドブル勢を打ち負かすには、いいスタートを決め、全ての戦略を正しく機能させ、どんなミスもしないことが重要になる。スタート後のいくつかのコーナーで、スリップストリームに入れるチャンスもあるだろう。明日は勝つために全てをかけるよ。

予選4位 フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
 わずか1週間前の日本と比べると一歩前進したと言える。グリッドポジションが上がりトップとの差も縮まった。日本で走らせたのと基本的には同じクルマだということを考えれば、このサーキットの方が僕らのマシンに合っているということだ。僕らはクルマを向上させる必要がある。次のインドから多少のアップデートが導入されるようだ。レッドブル2台がフロントロウに並んだことは全く驚きではない。彼らがQ1でもQ2でも最速だったのは偶然ではないからね。Q1での僕の2回目のランについて? タイヤを摩耗させすぎないようにかなり慎重に行ったんだ。このタイヤをQ2でも使う予定だったからだ。明日はいいレースができると思う。僕のグリッドはコースのダーティな側だから、スタート直後にいくつかポジションを落とすかもしれない。でも僕らはロングランのペースがいいことは分かっているから、トップ集団についていくことができるはずだ。明日の僕らの目標? 簡単だよ。ベッテルより前でフィニッシュすることだ。ここからは何ポイント持っているかが重要なんじゃない。一番近いライバルより1ポイントでも多く獲得していくことが重要になる。選手権のリードを失い、最終戦を迎える時には24ポイントの差をつけられているかもしれない。でも大事なのはブラジルGPを終える時にランキングトップにいることだ。レッドブルの持つアドバンテージは何かって? 速いマシンだ。でも僕らの方がチームとしては優れている。

予選5位 キミ・ライコネン(ロータス)
 予選はまずまずだった。自分たちに可能な最大限の仕事をしたと思う。週末の中でいろいろなことを試してきて、予選で悪くない結果を出せた。でも当然のことながら、人はいつだってもっと速さを向上させたいと思うものだ。新しいエキゾーストシステムの感触はいい。馬力は少し失っても、空力面で有利だ。何の犠牲もなく何かを手に入れることなんかできないよ。上位との差はそれほど大きくないから、明日は自分たちにできることをやっていく。

予選6位 フェリペ・マッサ(フェラーリ)
 完璧ではないにしろ、まずまずの予選だった。いくつか小さなミスをし、それでひとつかふたつポジションを失ったかもしれない。でも全体的に見て6位というのは最悪の結果ではない。今日重要なのは、Q3に進出したことだ。それは大きな前進を示しているからね。これまでを振り返っても、1周のフライングラップよりロングランの方が僕らは強いから、明日もそうであることを期待したい。そうすれば前のグリッドからスタートするドライバーたちと戦えるだろう。予選では少なくとも2台、僕らより速いクルマがある。でも決勝では状況が変わる。いい戦略を用意し、タイヤを最大限に活用しなければならない。ここではタイヤの摩耗はそれほどひどくなさそうだ。このコースの1コーナーはとてもタイトだから、ノーマルなスタートが切れるよう願っている。グロージャンがすぐそばのグリッドにつくことについて? 彼は自分がどうふるまうべきか理解しているはずだ。特に心配してないよ。

予選7位 ロメイン・グロージャン(ロータス)
 正直言って、少しおかしな予選だった。Q1ではクルマの感触はひどかったけれど、Q2ではよくなり、Q3ではあまりよくなくなった。何が起きたのか、時間をかけて分析する必要がある。路面が少し変化し、タイヤのフィーリングがわずかに変わった。理由を理解しなければならない。明日は僕のスタートにかなり注目が集まるだろうけど、僕は自分の目標をよく分かっているし、僕らにはいい結果を出せる力があると思う。

予選8位 ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
 楽な予選ではなかったけれど、最終的に全てが計画どおりに運んだ。Q1とQ2では苦労したし、今週末は特にセクター1でずっとアンダーステアと戦ってきた。それをしっかりと調整することはできなかったものの、大きな痛手は受けずに済んだ。2回良いアタックをまとめられて、それで8番手に手が届いたんだ。タイムはとても接近していたし、明日も同じようになると思うけれど、僕らのロングランは高いパフォーマンスを示しているので、間違いなく周りのライバルたちと戦ってポイントを獲得できると考えている。

予選9位 ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
 今日の僕らには9位が精いっぱいだった。クルマのセッティングはうまくやれたけれど、上位勢に挑戦できるだけのパフォーマンスはなかった。この状況を改善させるために努力しているし、レースペースはいいと期待しているので、ここ韓国ではいくつかポイントを取れればと願っている。このコースのレイアウトと気温の低さは最近のレースよりは僕らに合っているので、明日のレースが楽しみだ。

予選10位 ミハエル・シューマッハー(メルセデス)
 今日のパフォーマンスに関してポジティブな要素は、先週末よりも一歩前進し、Q3に進めたことだ。でも全体的に見て平均的な一日だった。8位から10位あたりになると予想していた。でもクイックラップの最終セクターが完璧にはいかなかった。明日に向けてそこそこ期待していいと思う。ロングランもタイヤもかなりよかった。決勝がどういう展開になるか楽しみにしていよう。

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